スポーツ教材の提供

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平成28年度 スポーツ教材活用報告紹介(一部抜粋)

平成28年度の傾向として、おもに幼稚園・保育園ではサッカーボールを追いかけることを通してスポーツを楽しむきっかけとなり、小学校ではタグラグビーを通して協調性や思いやりを育むことにつながり、中学校では運動時間が不足しがちな女子生徒でも軽量のサッカーボールを使ってサッカーを楽しむことができるなど、それぞれの成長段階に応じて活用していただくことができたようです。

今後も、子ども達が体を動かすことを楽しみ、スポーツ機会が充実するよう、スポーツ教材を活用されることを願っています。


スポーツ教材活用報告(一部抜粋)

川辺町第二保育所(岐阜県)
教材を活用した新たな取り組みテーマ

友だちと一緒に運動する喜びを感じながら、健康な身体と友だちを思いやる心を育てる。

現状の課題とその実現に向けた新たな取り組み内容
平成28年度中3回(6月、10月、1月)地域活躍する指導者によるサッカー教室を園庭で開催。
年長児17名、年中児14名それぞれ45分間の指導。
幼児の頃から屋外で思いっきり身体を動かすことは、子どもの発育・発達に必要不可欠であるが、子育てを取り巻く環境が変わり、日頃家族で運動する機会が減少している。こうしたことから、運動能力や平衡感覚が発達し、一定の運動が安定してできる年長児、年中児を対象にサッカー教室を開催する。これにより、友だちと一緒にサッカーをしながら、ルールを守ることで楽しく遊べることや運動が苦手な子も楽しめるような作戦などを学ぶことにより、生活の中にある様々なルールを守ることの大切さや弱者をいたわる心を育てることに繋がるよう援助している。また、こうした様子は保護者の方にも知っていただく必要があるため、サッカー教室開催日には参観を可能としている。
活用実績
(1)実施時期:
A:平成28年10月7日(金)
B:平成28年10月18日(火)
C:平成29年1月17日(火)

(2)使用者・人数:
A:年長・年中組30名
B:年長・年中組30名
C:年長・年中組29名

(3)工夫した点:
A:第2回サッカー教室開催10日前となり、子どもたちにサッカーボールのプレゼントがあったことを紹介し、子どもたちのサッカー(スポーツ)に取り組む意欲を向上させた。
B: 「サーキットトレーニング」や「鬼ごっこ」で身体を動かして楽しむ、ボールを手や足で触って感覚をつかむ、ルールを覚えてゲーム(試合)をする
C: 「グループトレーニング」などで身体を動かして楽しむ、ぬかるんだグラウンドでバランスをとりながら身体を動かす、ルールを覚えてゲーム(試合)をする

(4)得られた効果:
A:「○○選手みたいになりたい」と夢を語る子、「ボールは大切にしようね。」「今度はこんなことしたいね」と話す子などなど、多くの園児が教室開催を楽しみにすることができた。
B:サーキットでは色んな動きを取り入れることで、力を入れる箇所や力を入れる強弱など思いと動きの統合が少しづつできた。ボールを直接触ることで、ボールの固さや重さを知り、ボールの蹴り方でボールの行き先が変わることが分かった。
C:同じグループの他の人の動きを把握しながら、まとまって動くことができた。いつもと違うグラウンドの状況でも、上手くバランスをとりながら走ったり、蹴ったりすることができた。

(5)子どもたちの様子:
A:順番にボールを触り喜びをかみしめた後、次の友だちにボールを渡すことができた。
B:ゲームでは得点できたことをチーム(仲間)で喜び合う姿があった。思いっきり走り、思いっきり蹴ることができて、どの子も満足そうな笑顔が見られた。ゲーム中、転んでも泣くことなくすぐに起き上がり、たくましい姿もあった。
C:初めてぬかるんだグラウンドでサッカーをして遊んだが、ほとんどの子が汚れることを気にしないで、いつもと同じように楽しむことができた。試合では夢中になってボールを追いかける姿があり、試合終了後は、自分のできたことや友だちのよかったことなどをみんなで話し、子どもたちに達成感や充実感を与えることができた。
活用風景
川辺町第二保育所(岐阜県)・サッカーボール 川辺町第二保育所(岐阜県)・サッカーボール
学校法人長崎南山第二学園 長崎南山認定こども園(長崎県)
教材を活用した新たな取り組みテーマ

「心をはぐくむ・知恵をみがく・体をきたえる」

現状の課題とその実現に向けた新たな取り組み内容
体操教室(課内)及びサッカー教室(課外)で取り組んでいるところだが、さらに多くのこどもたちに教材に触れる機会を与え、楽しみを味わってほしいと願っている。
毎週火曜日・・体操教室・ファミリーランド(未就園児子育て支援)
活用実績
(1)実施時期:7月11日より使用
(2)使用者・人数:在園児・150人
(3)工夫した点:
乳児にも触る経験をさせたくて室内遊びに使用した。
(4)得られた効果:
日頃はボール遊びに興味を示さない子どもも、友達の楽しそうな姿に誘われて遊びに参加していた。
(5)子どもたちの様子:
真新しいボールをいち早く見つけ、遊ぶ子どもの姿が見られた。課外でサッカーを習っている子ども達はいつもよりもっと張り切って練習していると感じた。冬の晴れた日、歩くのが上手になって活発になった0歳児がボウル遊びに夢中でした。あまりにかわいらしく、撮影しました。
園児はとてもボール遊びが大好きです。晴れた日は毎日のようにサッカーを楽しんでいます。ボールを提供していただき、増々盛んになりました。
活用風景
学校法人長崎南山第二学園 長崎南山認定こども園(長崎県)・サッカーボール 学校法人長崎南山第二学園 長崎南山認定こども園(長崎県)・サッカーボール
レデンプトール学園 レデンプトール幼稚園(長崎県)
教材を活用した新たな取り組みテーマ

年長児はボールを使ってルールを守ること、年中・年少児は、蹴る・投げるなどの基本的な動きを身につけていきたい。

現状の課題とその実現に向けた新たな取り組み内容
ボールが届き次第、園庭で、年齢別に、担任と子ども達が、ルールを作りながら、基本的運動を身につけていく。
一人ひとりの心身の成長・発達へと繋がるように対応していく。
活用実績
(1)実施時期:平成28年7月〜平成29年2月
(2)使用者・人数:
・年長児11名・年中児15名
・課外サッカー教室を習っている男児(年長児:4名、年中児3名、最年少児:1名)
(3)工夫した点:
子ども達全員に新しいサッカーボールが届いたことを報告し、子ども達が自らサッカーボールに触れ、蹴ったり、投げたりすることを目的とした。また、子ども達がいつでもサッカーボールを使用することができるよう、園庭の取りやすいところに常時置いた。
(4)得られた効果:
新しいサッカーボールが届いたことを子ども達に報告すると、皆大いに喜んだ。その日のお昼からの自主活動(園庭)では、サッカーボールを使って担任やお友達とパスし合ったり、サッカーを習っている子ども達を中心にチームに分かれて試合をしたりする姿が見られた。子ども達が自ら「やりたい!」という意欲を引き出し、友達のことを考えて、ルールを作ったり、協力して楽しくサッカーをしていた。
また、縦割り保育なので、年長・年中さんがやっていると、年少・最年少さんも「やってみたい」と担任と蹴ってパスをしたり、年長・年中さんに交じって試合をしたり、基本的な動きを身につける、良いきっかけとなり、段々と蹴る・投げることが上達してきている。
子ども達の心身の発達に合わせて、担任が一人ひとりに合った内容を計画し、サッカーボールへと誘い掛けていった。
(5)子どもたちの様子:
7月頃にボールが届いた時に比べ、今ではボールの扱い方が上手になっている。はじめは色んなところに蹴っているだけだったが、保育者や友達と遊びの中で、パスや試合を遊びの中で、何回も行うことで、蹴る力や力加減、真っすぐに蹴る方向性などができるようになってきた。
また、これまであまりサッカーボールに触れていなかった女児も男児の意欲に促され、積極的にサッカーに親しむ姿も見られた。サッカーを習っている子ども達も、これまで以上にボールに真剣になり、ドリブルをしたり、ルールを知らない子に教えたりと、基本的な運動だけでなく、心の育ちも感じることができた。
活用風景
レデンプトール学園 レデンプトール幼稚園(長崎県)・サッカーボール レデンプトール学園 レデンプトール幼稚園(長崎県)・サッカーボール
宗教法人二本松カトリック幼稚園(福島県)
教材を活用した新たな取り組みテーマ

球技を使った遊びの楽しさを味わう。仲間と一緒に協調性、結束力を養う。

現状の課題とその実現に向けた新たな取り組み内容
震災の影響により子供たちの体力低下、外遊びに消極的になっていた。ボール遊びの経験があまりない。
自由遊びの時にボールを使ってサッカーゲームを友達と楽しむようになってほしい。
年中はボールを使ったリレーやパス、投げる、足で蹴るなどの全身運動を身につける。
年長は最終的にチームに分かれて、サッカーの楽しさを身につける。
園庭でクラスでの指導、自由遊びの時も触れ合えるように指導をしていきたい。
活用実績
(1)実施時期:11月〜12月
(2)使用者・人数:3〜5歳児 95名
(3)工夫した点:
ボールに慣れることからはじまり、ボールを集めるゲーム、手を使ってボールをキャッチ、足を使って蹴るパス、サッカーゴールへシュートなど段階を踏まえ取り組んだ。
外部から来ている体育の先生とも一緒になって行った。
今回のボール教材をいただくにあたって、充実したものとなりたいと、今までなかったサッカーゴールも購入した。
(4)得られた効果:
今までボールを使った活動ができなかったため、投力の面、腕や足筋力に効果が見られた。
サッカーを通し、年長児は、友達と協力しひとつのことに向かって頑張る力も得られたと思う。団結力を感じることができた。
(5)子どもたちの様子:
毎回、サッカーを楽しみにしており、みんな集中して取り組んでいた。年長児はサッカーが得意な子の普段とは違う輝いてる姿にクラスの友達も驚いていた。
震災後、消極的だった外での活動が、久しぶりに子どもたちの活気溢れる姿が見られ嬉しかった。また、保護者の方も、幼稚園にサッカーゴールの設備、おうちで楽しそうにサッカーの話をしてくれるが嬉しいとの声が多数あがった。
活用風景
宗教法人二本松カトリック幼稚園(福島県)・サッカーボール 宗教法人二本松カトリック幼稚園(福島県)・サッカーボール
わかふじ幼稚園(神奈川県)
教材を活用した新たな取り組みテーマ

「ボールゲームで広げる友達の輪」をテーマに、目と手の協調性、正確な判断力、集中力を楽しみながら養う。

現状の課題とその実現に向けた新たな取り組み内容
年間を通して、毎週2回各年齢クラスで、30分のボールゲーム活動を導入する。
天候により、園庭・または保育室で実施。
指導者はクラス担任とフリー担任
1.ボールを持つ、渡す、籠に入れる、運ぶ、転がす、など楽しみながら扱いを覚える。
2.籠入れ、ボール運び、テープきり、股くぐり、ボールタッチなど遊びの中で目と手の協調性を育てる。
3.友達と協力する、助け合う、工夫するなど集中力、正確な判断力を養う。
4.力のコントロール、手のひねり方、周囲の環境に目配りするなどの注意力、状況判断力を養う。
これまで、楽しいゲームとして単発的に行ってきたが、年間を通して特定のテーマで持続的に取り組むことで教員の意識向上、保育の質の向上を目指す。
年度末に園児のスキル評価も行い、成果を可視化していく。
活用実績
(1)実施時期:H29.2月 ボール蹴り
(2)使用者・人数:年長19名/年中21名/年少15名(クラスごとに実施)
(3)工夫した点:
グループ内でボールを1つ使用し、パスを出し合う。狭い園庭でも楽しく取り組めるよう活動内容を工夫した。
・(年長、年中)パスを出す相手の名前を呼び、返事を貰ってからボールを蹴るよう指導した。
・(年少)特にルールは定めず自由に蹴ったり渡したりとボールに触れることを楽しんだ。
・(年長)3-4人のグループから初め、徐々に人数を増やして最大10人のグループでパスを出し合った。10人グループで慣れてきた頃に、更にボールを増やして難易度を上げた。
(4)得られた効果:
・ボールで遊んだことが無い子どももいたが、今回初めて触れて楽しむことができた。
・誰にパスを出すか自分で考えることができ、自主性が育った。
・自分がボールを持っていない時も、いつ名前を呼ばれるかわからないので集中力がついた。
(5)子どもたちの様子:
・上手下手に関係なく、楽しんで活動に参加していた。
・普段声が小さい子どもも、大きな声を出して遊んでいた。普段と違う一面が見られた。
・楽しそうに取り組み、お迎え時に保護者に嬉しそうに報告していた。
活用風景
わかふじ幼稚園(神奈川県)・サッカーボール わかふじ幼稚園(神奈川県)・サッカーボール
社会福祉法人共栄福祉会 桜が丘保育園(長崎県)
教材を活用した新たな取り組みテーマ

現在柔道遊びを行っているが、チームや友達と協力して行うスポーツとしてタグラグビーを取り入れたいと思っています。

現状の課題とその実現に向けた新たな取り組み内容
当園では園児達にあいさつや礼儀作法、ケガ防止を防止する為に柔道遊びを行っていますが、個人競技の柔道にはない友達や仲間と協力する楽しみや、大切さを遊びや日頃の活動を通して身につけたいと考えていました。
子供達に何かを身につけさせる上で特に大切だと思うのが、子供に興味を持たせ、その遊びに没頭できる為の「人と物」の環境を整える事だと思いますので、なのでもし道具が揃えられたら「人」としての保育士にタグラグビーの楽しさを理解させ、遊びに没頭できる環境を整えていきたいと思います。
活用実績
(1)実施時期:7月頃 〜 現在も進行中 (2週間に一回程)
(2)使用者・人数:保育園の年長児 25名
(3)工夫した点:
今年は園庭の芝生の調子が悪く、園庭を使っての遊びが出来なかったので、柔道場内で出来る主にタグを使っての遊び(握手したタグ取りやタグ取り鬼等)を取り入れました。チーム戦の勝ち抜きにする事で自分だけでなく、友達の応援にも熱が入りよりゲームにのめり込んでくれています。
(4)得られた効果:
柔道遊びの時間に、握手したタグ取りや、タグ取り鬼行ってますが、今ではこのゲームをとても楽しみにしており、特に子供の興味・集中が続かない受身等の練習の前に、練習後のご褒美にこのゲームがやれる事を伝えると子供達も柔道の練習をより頑張ってくれるようになりました。
(5)子どもたちの様子:
握手してのタグとりゲームを楽しんでいる際、最初は殆どの子が相手のタグを取る事ばかり集中し「攻め」だけになりお互いグルグル回っている事が多くありましたが、徐々に「守り」も意識出来る様になってきており、今後「攻め」と「守り」をバランスよく考えながら出来る様になってくれればと思ってます。
活用風景
社会福祉法人共栄福祉会 桜が丘保育園(長崎県)・タグラグビーセット 社会福祉法人共栄福祉会 桜が丘保育園(長崎県)・タグラグビーセット
社会福祉法人正道会 幼保連携型認定こども園 かき道ピノキオ保育園(長崎県)
教材を活用した新たな取り組みテーマ

新たな取り組みとして、子ども達にいろいろなスポーツがあるということを知り、経験する機会を作っていきたいです。

現状の課題とその実現に向けた新たな取り組み内容
現状:
サッカーなどでは大会へ出場するなどで、興味関心が高まり、集団遊びの楽しさをしることができている。しかし、「協力して」ということはまだ、年齢的にも難しく、今後「相手の気持ちを考える」ということを見つめなおしていきたいと考える。
新たな取り組み:
普段の保育とは違い、職員がラグビーのルールを知らないので、1から子ども達と一緒に学びながら知り、チャレンジしていくということを取り組みたいです。その中で、自由遊びの時間などに子ども達が自ら学び・取り組んいければと思います。
具体的内容:
初めは、しっぽ取りゲーム・ボールで自由にあそびラグビーボールの予測不能な転がりを楽しみ、ルールを学び、ルールを守るなど段階的にすすめていきながら、最終的には、タグ取りゲームがみんなで出来るようになっていきたいです。
活用実績
(1)実施時期:8月頃からタグを使い、9月頃からボールに親しむ遊びを取り入れた
(2)使用者・人数:「年長児」「26名」「年中児」「27名」
(3)工夫した点:
まずはタグに慣れる「しっぽとりゲーム」触れ合う事ができる「タッチゲーム」・ボールに慣れる「キャッチボール」から始め、楽しく遊びの中に取り入れた。させるのではなく、子ども達がしたいと思える内容を盛りだくさんで用意した。
(4)得られた効果:
集団遊びの楽しさを感じられ、強調して遊ぶ姿がみられた。
(5)子どもたちの様子:
タグでの遊びを好きになり、ボールへもスムーズに移行することができた。タグラグビーが好きになり自ら「タグラグビーしたい」とタグラグビーをしらなかったこも知ることができ、進んで遊んでいた。
活用風景
社会福祉法人正道会 幼保連携型認定こども園 かき道ピノキオ保育園(長崎県)・タグラグビーセット 社会福祉法人正道会 幼保連携型認定こども園 かき道ピノキオ保育園(長崎県)・タグラグビーセット
姫路市立四郷小学校(兵庫県)
教材を活用した新たな取り組みテーマ

全校でサッカー大会を行い、スポーツの機会を増やし楽しさを味わい、体力を向上させたい。

現状の課題とその実現に向けた新たな取り組み内容
課題は、運動をする機会や楽しさを味わう機会が減り、運動することが好きである児童が減少しつつあることによる、二極化である。4・5月には、体つくりの運動を体育の時間に取り入れ、運動の楽しさを知ることで、どの運動においても前向きに取り組めるように計画している。また、全校で運動する機会を設け、楽しさを味わわせたい。
活用実績
(1)実施時期:4.5月 体つくりの運動 道具を操作する運動、1.2月 サッカー(授業)
(2)使用者・人数:4.5月 全校生 300人、1.2月 全学年 300人
(3)工夫した点:
誰もが楽しく活動できることを目的に,足を使ったサッカーにこだわらず、4.5月はボール運び運動や2人組ではさんで移動するなどの使い方を工夫した。
1.2月は、各学年にあったルールを設定し、全員が達成感を味わえる主体的な活動ができるように工夫した。それぞれが毎時間のめあてを設定し、事前・事後の様子もそれぞれで意見を出し合い授業を行った。
(4)得られた効果:
誰もがボールを操作することに進んで取り組み、運動好きの児童が増えた。サッカーと聞くと始めから得意・苦手に分かれていた児童も、ルールを自分たちで設定することで、意欲的に取り組めた。
(5)子どもたちの様子:
全員が楽しそうに取り組めた。自分で目標を設定しているので、達成感を味わった児童も多かった。
活用風景
姫路市立四郷小学校(兵庫県)・サッカーボール 姫路市立四郷小学校(兵庫県)・サッカーボール
川西市立牧の台小学校(兵庫県)
教材を活用した新たな取り組みテーマ

中学年から系統立てたサッカーの取り組み

現状の課題とその実現に向けた新たな取り組み内容
2学期後半から3学期初めに、運動場で中学年、高学年の子どもたちに使用する。
3年生ではラインサッカー、4年生では少人数のサッカーに取り組み、高学年のサッカーにつなげていく。
活用実績
(1)実施時期:12月〜1月
(2)使用者・人数:3年生・70名 4年生・94名 6年生・79名
(3)工夫した点:
一人1個のボールを使い、ボールに触れる機会を多く持つようにした。
(4)得られた効果:
一人1個のボールを使ったことで、運動の苦手な子もボールに触れる機会が多く持てた。また、新しいボールということで子どもたちの意欲も高まり、積極的に授業に参加する姿が見られた。
(5)子どもたちの様子:
新しいボールの効果もあり、意欲的に取り組む姿が見られた。また、実際に扱ってみて、「蹴り易い」、「蹴っても痛くない」という声も聞かれた。運動の得意な子だけでなく、苦手な子や力の弱い子にも扱い易かったようである。
活用風景
川西市立牧の台小学校(兵庫県)・サッカーボール 川西市立牧の台小学校(兵庫県)・サッカーボール
南アルプス市立白根東小学校(山梨県)
教材を活用した新たな取り組みテーマ

「運動量の増加と運動好きな子どもの育成」

現状の課題とその実現に向けた新たな取り組み内容
運動をする子としない子の二極化が進んでいる,休み時間や放課後などの運動や遊びの種類が少なく、外で遊ぶ子が減っているなど,本校を含めて山梨県では,こうした状況が顕著である。山梨県スポーツ健康課においても運動の必要性を各学校に呼びかけている。本校の実態からも運動が苦手・きらいな子どもが運動を 好きになり, 運動量の増加 と運動の質の向上を目指していきたい。まず,運動量を増やすために運動を好きになることを第1に考え,子どもたちが男女ともに手軽に運動できるサッカーを通じて向上を図り,今後,様々なスポーツ更に昔の遊びを含めた運動好きな子どもの育成を考えていきたい。
体育の時間,レク(学級活動),休み時間を通じて,縦割り班(異年齢集団)と教師で全校体制や児童会活動から計画を取り組んでいきたい。従来のクラス,学年が主導で動くのではなく,体育部,児童会が主体となって,年間計画を立案し,進めていく予定である。
活用実績
(1)実施時期:11月28日(月)にヴァンフォーレ甲府サッカー教室を実施し,その時に利用させていただいた。
*各学年体育及び休み時間に活用させていただいた。
(2)使用者・人数:第4学年 62名
(3)工夫した点:
ゲスト授業を行うことで,よりスポーツの楽しさを感じさせるように計画した。
(4)得られた効果:
子どもたちが意欲的にスポーツを楽しんでいた。
(5)子どもたちの様子:
スポーツの苦手な子どもも指導者の指示に従って,積極的に取り組んでいた。
特ににこやかな表情が一人ひとりに見られたことからもスポーツの楽しさを感じられ たのではないだろうか。

VF甲府サッカー教室では,サッカーが得意でもない子が「やってみよう」とする意欲を見せてくれたことが嬉しかったです。こうしたことからスポーツをやってみようとするきっかけになると感じています。今後,各学年でボール蹴り運動やサッカーは授業で勿論のこと,休み時間等でも積極的に活用させようと考えています。
活用風景
南アルプス市立白根東小学校(山梨県)・サッカーボール 南アルプス市立白根東小学校(山梨県)・サッカーボール
智辯学園 奈良カレッジ小学部(奈良県)
教材を活用した新たな取り組みテーマ

「自分のプレーに自信を持って、積極的に取り組む」

現状の課題とその実現に向けた新たな取り組み内容
単元名:ゲーム
教材名:ボールゲーム(サッカー)
対象:小学校3年生
小学1年生から2年生まで、特にゲームを通して、ルールやマナーを身につけることを中心に学んできた。チームでプレーを楽しむことはできるが、基本的な技術習得が未熟である児童がほとんどであり、上手くボールに絡むことができない。そこで、児童一人一人がボールに触れる時間を多く確保し、基礎的な技術の習得を確実なものにしたい。また、そうすることで、自分自身のプレーに自信を持たせたいと考えている。
活用実績
(1)実施時期:冬・三学期
(2)使用者・人数:小学2年生・54名
(3)工夫した点:
ボールに触れる時間を多く取れるように時間設定し、足での操作に自信を持って取り組めるようにした。
(4)得られた効果:
足のどの部分を使えば、自分の思い通りにボール操作ができるか、分かるようになってきた。
(5)子どもたちの様子:
サッカー選手が使っているボールと同じデザインのボールだったこともあり、大変喜んでいた。また、初めの頃は慣れない足での操作に戸惑うこともあったが、楽しんで練習に取り組んでいた。
活用風景
智辯学園 奈良カレッジ小学部(奈良県)・サッカーボール 智辯学園 奈良カレッジ小学部(奈良県)・サッカーボール
赤村立赤小学校(福岡県)
教材を活用した新たな取り組みテーマ

様々なスポーツの楽しさを味わいながら、体力向上をめざす。

現状の課題とその実現に向けた新たな取り組み内容
指導計画の「ボール運動」の時期に、3、4年生を中心としてタグラグビーに取り組ませ、俊敏生等の体力向上ももちろん、ゲーム形式のスポーツを楽しみながら、上手くゲームを進めるための練習法や作戦の立て方を児童自ら考えさせることによって、課題を解決できる思考力を育てたい。
活用実績
(1)実施時期:1月〜2月
(2)使用者・人数:赤村立赤小学校 第3学年32名、第4学年37名
(3)工夫した点:
・はじめてラグビーボールにふれる子どもたちだったので、まず「しっぽとり」や「ラグビーボールを使ったボール送り」などの簡単なゲームを取り入れ、興味関心を高めていった。
・パスなどタグラグビーは「おもいやり」を大切にするスポーツであることを重点的に指導した。
(4)得られた効果:
・はじめは、スポーツの得意な子が中心に練習やゲームを行っていたが、徐々に全員で取り組むことができるようになってきた。「おもいやり」という考えが少しずつ浸透していった結果だととらえる。
・学習を進めるにつれ、子ども達の運動量及びスピードが増してきた。俊敏性の向上などにつながった。
(5)子どもたちの様子:
・子ども達は、大変楽しそうに学習に参加していた。普段、運動が苦手な子も「おもいやり」のあるパスに対して怖さもなく、積極的にボールに関わろうとしていた。また、学習が進むにつれ、チーム全体でゲームに臨むという一体感も育ってきたように思う。
活用風景
赤村立赤小学校(福岡県)・タグラグビーセット 赤村立赤小学校(福岡県)・タグラグビーセット
富士市立岩松北小学校(静岡県)
教材を活用した新たな取り組みテーマ

タグラグビーを体育の授業で取り入れる。クラブ活動でタグラグビーを実施し、サントリーカップに挑戦する。

現状の課題とその実現に向けた新たな取り組み内容
昨年度、主幹教諭の指導によりタグラグビーの授業を実施した。経験した若手教員から、今年度は体育の授業だけでなく、クラブ活動としてタグラグビーを実施したいとの申し出があった。しかし、用具は主幹教諭の私物であり、今年度、クラブを立ち上げるに当たり、用具の確保が課題となっていた。
クラブ活動は年間、10回予定されており、さらに主幹教諭が前任校で出場していたサントリーカップへの出場も目指している。10回のクラブ活動以外に、静岡県東部予選、県大会出場を目指して練習を重ねる予定である。
活用実績
(1)実施時期:クラブ活動 5月〜12月・体育科授業 2月~3月
(2)使用者・人数:タグラグビークラブ 21名・5年生 122名・6年生 107名
(3)工夫した点:
今年度、用具を活用し、タグラグビークラブを発足した。クラブに参加している児童を中心に、体育科の授業でも活用できるようにした。
(4)得られた効果:
目標にしていたサントリーカップ(東部予選)に参加することができた。また、生徒指導上問題のある学年でも、タグラグビーに取り組もうとする雰囲気ができた。学校の用具があることで、気兼ねせずタグに挑戦できるようになった。(それまでは私物を使用)
(5)子どもたちの様子:
初めてタグに触れる児童が多かったが、経験値0からのスタートで、誰もが活躍の機会があるタグラグビーの特性を生かし、どの児童も楽しんでゲームに参加することができた。
今年度、用具をいただいたおかげで、念願だったタグラグビークラブを発足することができました。
若手教員(写真の)も率先してタグラグビーを学び、クラブ活動だけでなく、自分の学年でもタグラグビーを紹介し、現在、5・6年生全学級で挑戦しています。
活用風景
富士市立岩松北小学校(静岡県)・タグラグビーセット 富士市立岩松北小学校(静岡県)・タグラグビーセット
横須賀市立高坂小学校(神奈川県)
教材を活用した新たな取り組みテーマ

タグラグビーを通じて、チーム内の仲間と協力・連携できる作戦を立てて取り組む。対戦相手との友好を築く。

現状の課題とその実現に向けた新たな取り組み内容
日程:10月下旬から12月中旬
対象:3年生から6年生
場所:高坂小学校グラウンド
内容:タグラグビー
【1】パス練習
(1)パスの基本動作の説明と実践。
(2)円になり、児童は外側を向き、ボールを送る。
(3)50mを歩きながら後ろにパスを回す。
(4)校庭全面を3分割し、走りながらパスを回していく。ラインを作り、パスをしたら後ろからラインの橋の児童の隣につき、向こう側までに何回のパスでいけるか・何回パスを回せたかを数える。
【2】作戦会議
(1)オフェンス・ディフェンスの作戦を立てる。
(2)オフェンスは、個々の能力を活かしながら、パスを主体とした試合展開を図る。
(3)ディフェンスは、ボールを追いかけるのではなく、一人に一人を意識した守りをすることの大切さに気付かせる。
【3】試合
(1)5人以上のチームを4チーム以上作り、試合をしていく。
(2)チームの仲間と協力・連携して取り組むことの大切さを実感する。
(3)相手チームとの友好を図り、また試合をしたいという気持ちを持たせる。
【4】従来の取り組みとの違い
時間数やボールの数、タグの数から、練習がままならない状況が生まれている。そのため児童は、試合の中で覚えていくことが多かった。もちろんそれも大切であるが、やはり練習・作戦を通じて仲間との絆を深め、試合をし、勝利・敗北を味わってほしい。そして次はどんな作戦でいくか、相手チームから学んだことは何かなど、言語学習をも含めた取り組みをしていきたいと思っている。
活用実績
(1)実施時期:10月下旬〜12月中旬
(2)使用者・人数:2〜6年生児童 390名
(3)工夫した点:
3年生以上は、横須賀市のタグラグビー交流会へ参加(有志)するため、朝練習を実施しました(80名参加)。練習につきましては、以前ご報告させて頂いたとおりの練習にプラスし、タグを付けた「タグ増やし鬼」をしました。また、実践練習としてオフェンスが児童、ディフェンスが教員となり、教師を抜いてトライを取る練習もしました。
2年生は、タグラグビーがカリキュラムに含まれていませんが、3年生以上が朝練習をしている姿を見てやりたくなったようなので、タグを付けてタグ鬼をしました。
クラブ活動のタグラグビークラブでは、チームを毎回変えることで、その場のチームで作戦をしっかりと立て、試合をしました。
3〜6年生は、体育の授業でタグラグビーを行いました。
(4)得られた効果:
横須賀市のタグラグビー交流会では、高学年(4チーム中)1チームが準優勝、中学年(4チーム中)1チームが優勝、2チームが準優勝を獲得することできました。また、ボールとタグ(ベルト)が増えたことで、参加した80名の児童全員が、練習と交流会に参加することができました。
2年生は次の学年に向けての意欲向上に繋がりました。
その他、ボールとタグの数が増えたことにより、これまでできなかった練習を取り入れることができました。具体的には、全員がタグを付けた状態で、複数チーム一斉に試合をすることができました。
(5)子どもたちの様子:
子ども達は、勝ち負けよりも「練習できたのは仲間がいたおかげ」「試合できるのは相手がいるおかげ」を肌で実感することができました。横須賀市のタグラグビー交流会で、4試合中1勝しかできなかったチームも、「楽しかった!また来年がんばりたい!」と、負けを嘆くのではなく、次へ繋げていこうという思いを持つことができました。
活用風景
横須賀市立高坂小学校(神奈川県)・タグラグビーセット 横須賀市立高坂小学校(神奈川県)・タグラグビーセット
陸前高田市立矢作小学校(岩手県)被災地支援
教材を活用した新たな取り組みテーマ

冬場の体力向上の取り組みとして、体育の授業や休み時間を活用してタグラグビーに取り組ませる。

現状の課題とその実現に向けた新たな取り組み内容
現在本校では、東日本大震災の影響で学校の校庭だった場所に仮設住宅が建ち並び、校庭が使えない状況にある。特に冬場は運動ができる場所がほぼ体育館のみで、子どもたちの体力の低下が懸念される。
昨年度、5・6年生の体育でNPO法人「総合型りくぜんたかた」の協力を得て、タグラグビー教室を開催していただいた。児童は、今まで経験したことのないスポーツに生き生きとした姿で取り組み、たくさん汗をかきながら運動に親しんでおり、大変有意義であった。学校の児童数が少ないことや体育館での運動が主であることから、タグラグビーは冬場の体力作りにも大変適していると感じている。
具体的には、3学期(冬場)高学年体育のボール運動に新しくタグラグビーを取り入れるとともに、休み時間も子どもたちがタグラグビーで遊べるようにしたいと考えている。そして、今まで経験したことのないスポーツに取り組ませ、さらに冬場の体力づくりの一助にしたいと考えている。
活用実績
(1)実施時期:2月上旬
(2)使用者・人数:5・6年生 21人
(3)工夫した点:
学習のゴールを「タグラグビーのゲームを楽しもう。」とし、達成のための練習を組んでいった。昨年度行っていただいた「総合型りくぜんたかた」のタグラグビー教室の練習内容と、タグラブビーセットに同封されていたガイドブックを基に指導計画を立てた。特に、ガイドブックの練習方法は、技術の向上に加え、ゲームを行う上でのルールを覚えることにも有効で、大変役立った。
(4)得られた効果:
寒い体育館でも、子どもたちは汗をかきながら運動していた。走る・止まるを繰り返し、たくさんの運動量を確保することができた。また、今まではバスケットボール型のボール運動等で、前にパスを出すことしか考えたことがなかったので、今までに経験したことのない運動を通して、考えながら運動に励むことができた。
(5)子どもたちの様子:
子どもたちはタグラグビーを楽しんで行っていた。普段はあまり運動が得意でない女子も「明日もタグラグビーやるんですよね!」と笑顔で話してくれた。回数を重ねるうちに、ボールの扱いもうまくなり、たくさんの子どもがパスやトライ、タグ取り等いろいろな場面で活躍した。どうすればトライできるかを考えて運動したり、仲間と話し合ったりする姿も見られた。
活用風景
陸前高田市立矢作小学校(岩手県)・タグラグビーセット 陸前高田市立矢作小学校(岩手県)・タグラグビーセット
鉾田市立新宮小学校(茨城県)
教材を活用した新たな取り組みテーマ

タグラグビーの運動を体育の授業や休み時間の運動に取り入れることで、運動の楽しさを味わわせながら体力の向上を図る。

現状の課題とその実現に向けた新たな取り組み内容
従来の体育の年間指導計画の中にはタグラグビーの運動は位置づけられていなかったが、今後体育の授業にタグラグビーを使った運動を位置づけ、授業の中で活用していくだけでなく、中休みや昼休みの時間に縦割り班を活用しながらタグラグビーの運動の楽しさを味わわせていく。
活用実績
(1)実施時期:2月〜3月
(2)使用者・人数:全校児童 72名
(3)工夫した点:
2月中に学級単位での体育の授業でのタグラグビーの体験活動を行い 鹿嶋市ラグビー協会の方々を講師にむかえ、3月に全校児童でのタグラグビー教室を計画して全校児童でへのタグラグビーの普及を図る計画をした点。
(4)得られた効果:
・体を俊敏に動かすことが必要な運動であるため、運動を続けていくうちに俊敏に体を動かせる児童が増えた。
・チームプレーが必要な競技であるため常に味方や相手の動きを考えながら自分がとどう動けばよいかを頭で考えながら、体を動かすことができる児童が増えた。
・チームで作戦を考える必要があるため児童同士がコミュニケーションを図ろうとする場面が多く見られるようになった。
(5)子どもたちの様子:
・はじめは前にパスを出してはいけないラグビーのルールに戸惑いながらもどうすればパスがつながるのかを考えながら活動するようになった。
・楕円形をしたボールの扱いにはじめは不慣れであったが、いつもの丸いボールとは違う感触やバウンドを楽しみながら活動することができた。
・授業の回数が進むにつれてタグラグビーの活動が楽しくなり、またやりたいと思う児童が増えた。
活用風景
鉾田市立新宮小学校(茨城県)・タグラグビーセット 鉾田市立新宮小学校(茨城県)・タグラグビーセット
枚方市立枚方小学校(大阪府)
教材を活用した新たな取り組みテーマ

タグラグビーを通じて、スポーツの楽しさを知り、子ども自ら体力向上に取り組む地盤を作る。

現状の課題とその実現に向けた新たな取り組み内容
枚方小学校の子どもは学力が高い。普段の授業の意欲の高さはもちろん、放課後は学習塾に熱心に通っている児童も多い。全国学力・学習状況調査では、ほとんどの項目で大阪の平均を上回っている。
ところが、平成27年度全国体力・運動能力調査の結果を調べた所、ほとんどの項目で男女共に大阪府の平均を下回っている。
この結果から、枚方小学校の子どもは、勉強する時間は十分確保しているが、普段から体を動かす習慣が少ないことが分かる。
さらに、家庭訪問をして、児童の放課後の過ごし方で一番多かったのが、「ゲームを楽しむ」だった。理由は、「一番楽しめる・友達と協力して白熱できる」だった。
これらのことから、枚方小学校の子どもは、勉強に対して熱心で、おもしろさを見出しているが、体を動かすことに関しては、夢中になれること・友達と協力する楽しさを知る子どもが少ないことが分かる。
この課題の解決のためには、無龍に慣れること・友達と協力する楽しさを教える必要がある。その教材に適しているのがタグラグビーだ。なぜなら、一人ではトライをとることができない状況でも、仲間と協力すれば道は開けることを実感をもって気付かせることができるからである。さらに、運動量が豊富であり、児童の体力向上にも役立つ。
具体的な取組みは、去年4年生でタグラグビーを教材とした研究授業に取り組んだ。最初、ラグビーのイメージを聞いてみると、「こわそう」や「痛そう」などマイナスなイメージが多かったが、タグラグビーを実際にやってみての感想を聞いてみると「ボールをもってから走るだけだから簡単で楽しかった」や「普段は体育の授業は積極的に参加はできなかったけれど、タグラグビーはトライがとれてうれしかった。」など、プラスの意見がほとんどだった。子どもたちは、汗をびっしょりにかいて、一生懸命に取り組めた。
来年度はこの経験を生かし、小学校のクラブ活動で、「タグラグビークラブ」を作り、4,5,6年生の子どもたちにタグラグビーの楽しさを伝え、自ら体力向上に楽しんで努める子どもを育てたいと考えている。クラブの授業時数は全部で10時間である。1から3時間はタグ取りおにごっこや円陣パスなどに取り組む。4から6時間はルールや作戦を確認し、走り方(カットインやチェンジオブペースなど)やパス(クロスやダミー)などを修得する。7から10時間は、実際にゲームに取り組み、ゲームが終わるたびに作戦タイムを設け、トライがとれるように思考する。
私はラグビーを経験し、仲間と心をひとつにして、みんなでトライをとりにいくすばらしさを実感しました。仲間と心がひとつになってトライをとったとき、全員で喜びを分かち合うことができました。この感動をぜひ子どもたちに伝えていきたい。感じてもらいたい。そういう気持ちで取り組んでいきたいと考えています。
活用実績
(1)実施時期:2月1日から
(2)使用者・人数:4年生・114人
(3)工夫した点:
・試合の中で、初めてトライしたら、3点とることができるルールにした。
・1対1での練習を反復させた。
(4)得られた効果:
・まだトライしていない子どもにトライさせようと、自然と運動が苦手な子どもにパスが集まっていた。
・動きを止めてしまうのではなく、前へ前へあきらめないという意識が強まり、敵に囲まれても自分で何とかしようとする動きが増えた。
(5)子どもたちの様子:
以前体育で実施していたラインサッカーと比較すると、明らかに子どもたちの様子が違う点があった。それは、運動が苦手な子どもも積極的にパスを要求していたことである。ラインサッカーでは、得意な子どもがボールにさわり、苦手な子はたまにパスをもらうか、偶然触るかのどちらかであった。シュートすらできなかった子どももいる。一方タグラグビーでは、苦手な子どもでも、パスをもらい、走り抜けて、トライをとることが多くみられた。普段目立たない子どもがチームの中でヒーローになっている姿が印象的だった。
活用風景
枚方市立枚方小学校(大阪府)・タグラグビーセット 枚方市立枚方小学校(大阪府)・タグラグビーセット
佐賀大学教育学部附属小学校(佐賀県)
教材を活用した新たな取り組みテーマ

全ての児童が自分の持っている力で全力で取り組むタグラグビーの授業

現状の課題とその実現に向けた新たな取り組み内容
今年度、6年生を対象にタグラグビーの授業を行う。
コートの幅、タグを取る回数など、全員がトライできる楽しさを味わわせる。
その後、チームとしてどうトライにつなげるか、勝ちに向かうかを考えだしたときに、子どもの思考の支援をし、思考力を高めていく。
思考力を中核とした力を高める授業を行っていく計画
活用実績
(1)実施時期:平成28年10月〜11月
(2)使用者・人数:6年生1〜3組 計112名
(3)工夫した点:
初めて行う児童がほとんどであったので、始める前にビデオを見せて、ゲームの流れとルールを紹介した。
コートの広さは、攻防のバランスが取れるよう、誰もが走ってトライを取れるし、守備もタグを取れる広さが望ましいと考えて実施した。今回は、横15m、縦20mで行ってみた。4人対4人で、うちのクラスではこの横幅で、誰でもトライする経験ができ、守備もタグを取ることができるので、誰か一人だけが点数を取ってばかりということもない広さだった。
他校から同じものを借用し、一人一つのタグベルトを着用し、すぐに交代できるようにした。(1クラス37,8人であったため)
(4)得られた効果:
チームの人数、コート幅の調整によって、必ず複数人が関係しないとトライができない状態になっていったので、ボールゲームが苦手と感じていた児童もトライを取る楽しさを味わうことができた。
守備の際も、タグを取るというシンプルなプレーをすればいいので、豊富な運動量が確保でき、どの子も汗をいっぱいかくほど活動できた。
(5)子どもたちの様子:
最初、なかなか前に進まず、パスしようパスしようという意識が見え、点数が入りにくかった。「どうすれば点数が入るか」を考えさせ、相手ゴールラインまでボールを運ぶことが必要、パスをするとどんどん下がっていくことから「ボールを持ったら前に走る」ということを中心に関わりをしていった。一人で走ってもだいたいタグを取られるのでパスが必要となった。
次に、タグを取られてもパスをつなぐと点数になることから、ボールを持っていない人がどこにいればいいかを考えさせ、前にパスができないことから、ボールより後ろにいることを考えさせた。
これ以降、チームによって作戦に結びつくように考えさせた。
ポイントとして、
・ボールを持っている人の真後ろあたりに味方がいる
・うしろでばらけている などの攻撃の工夫
・マンツーマンディフェンス、ゾーンディフェンス などの守備の工夫
などを、考えてプレーをしていた。
活用風景
佐賀大学教育学部附属小学校(佐賀県)・タグラグビーセット 佐賀大学教育学部附属小学校(佐賀県)・タグラグビーセット
上田市立菅平小学校(長野県)
教材を活用した新たな取り組みテーマ

「全校で、タグ取りやタグラグビーを行い、体力を高めたり、仲間意識を高めたりしよう。」

現状の課題とその実現に向けた新たな取り組み内容
昨年度からタグラグビーを体育の授業で取り入れて行っています。タグ取りやタグラグビーで、十分な運動量を確保でき、全身持久力・俊敏性・状況把握力などの向上を目指しています。
今年度も、4・5月に、全学年が体育の時間で、タグラグビーを行いました。継続的に行うことで、チームごとの作戦なども意識できるようになってきており、チームとしての協力や思いやりなどの気持ちもついてきているような気がしました。
今回は、今後、体育集会や児童会の集会などで、全校が一斉にタグ取り・タグラグビー等を行いたいと考え応募をさせていただきました。(※現在の、本校のタグベルトの数が不足しているため。)本校は、全校児童が45名という小規模校ですが、それだからこそ「全校の活動」として行えると考えています。
活用実績
(1)実施時期:3学期の体育学習や体育集会・児童集会
・授業としては主に4・5月に行っています。寄贈していただいたタグを使って、大人数での体育学習・体育集会・児童集会の活動として、3学期にも行いました。
(2)使用者・人数:全校児童44名
・様々な活動で全校が使わせていただきました。
(3)工夫した点:
・全身持久力・俊敏性・状況把握力の向上を目指しました。
・クロスカントリースキーをはいてのタグ取りを行いました。本校では冬にクロスカントリースキーを行うため、クロスカントリースキーとタグ取りを組み合わせ、楽しく体力の向上ができるように工夫しました。
・休み時間遊び隊(児童集会)の時間にタグ取りを行いました。休み時間に異学年でかかわることで、体力の向上や友達関係づくりを目指しました。
・体育集会での全校タグ取りを行いました。全校一斉に体力の向上を意識して行いました。
(4)得られた効果:
様々な活動の中でタグ取りを行うことで、子どもたちの運動量が増えました。取り組みやすく、運動量も確保でき、子どもたちの体力の向上につながりました。タグを寄贈していただいたおかげで、全校一斉にタグ取りを行うことができました。
(5)子どもたちの様子:
3学期はタグ取りを中心に行いましたが、クロスカントリースキーをはいてのタグ取りや全校での活動でのタグ取りなど、新たな試みを増やしたこともあり、子どもたちはとても意欲的に体を動かし、運動量を確保できました。個別でのタグ取り、チーム分けしてのタグ取り、それぞれに意欲的で、特にチーム分けしてのタグ取りでは、作戦も立てて協力して活動できていました。
活用風景
上田市立菅平小学校(長野県)・タグラグビーセット 上田市立菅平小学校(長野県)・タグラグビーセット
鉾田市立旭中学校(茨城県)
教材を活用した新たな取り組みテーマ

一人ごとにサッカーボールを使った選手一人一人のスキルアップ練習

現状の課題とその実現に向けた新たな取り組み内容
サッカー部員の増加により、教材であるサッカーボール不足や消耗が激しいため、今まで部活動指導では複数の選手に1つのボールでしたが、部活動の技術指導の場において、サッカーボールが増えることにより一人一人のスキルアップトレーニングを顧問を中心として行うことができるため
活用実績
(1)実施時期:年間を通して雨天時の室内練習時
(2)使用者・人数:サッカー部員・23名
(3)工夫した点:
中学生の公式球よりも一回り小さいためボールコントロール等の練習に集中して取り組み,スキルアップにつながるようにした。
(4)得られた効果:
ボールコントロールのスキルがていねいになってきた。昨年度は基本練習において生徒の意欲を持続させることが難しかったが,室内練習時にボールのサイズを変えたことにより,より集中して取り組めるようになった。ボールも軽くよく弾むので柔らかいボールタッチができるようになってきた。
(5)子どもたちの様子:
ボールサイズが変わったこととボールの材質がよいので新鮮な感覚で集中して取り組んでいた。
活用風景
鉾田市立旭中学校(茨城県)・サッカーボール 鉾田市立旭中学校(茨城県)・サッカーボール
古河市立三和東中学校(茨城県)
教材を活用した新たな取り組みテーマ

昼休み等の時間を活用し、球技に親しませることで生徒に協調性や責任感等の健全な精神や基礎体力を培う。

現状の課題とその実現に向けた新たな取り組み内容
生徒会や学級委員等のリーダー格の生徒に活動計画を立案させるとともに、ボールの貸し出し担当者や指導教員を位置付けることで、生徒活動の活性化を通してねらいの達成に迫る。
活用実績
(1)実施時期:H28.9月〜H29.2月の平日昼休み(15分)
(2)使用者・人数:第1学年〜3学年生徒(希望者)約100名
(3)工夫した点:
・ボールの使用が一部の生徒に偏らないように留意する。
・異学年の交流が推進されるように配慮する。
(4)得られた効果:
・生徒の走力、全身持久性、敏捷性の向上
(5)子どもたちの様子:
生徒会の活動計画に従い、生徒の自主的な運営がなされていた。また、リーダーの生徒を中心に異学年で協力しながら、楽しく活動していた。さらに、活動を通して教師と生徒及び生徒相互の好ましい人間関係の醸成につながった。
活用風景
古河市立三和東中学校(茨城県)・サッカーボール
郡上市立郡南中学校(岐阜県)
教材を活用した新たな取り組みテーマ

「昼休みはグランドで体を動かそう」(天気の良い日は、グランドでイキイキ・のびのび運動しよう)

現状の課題とその実現に向けた新たな取り組み内容
現状は、「中学生になると天気が良くてもグランドへ出て運動する生徒が少ない。」という課題があります。生徒・職員の中からも「せっかく広いグランドがあるのにもったいない。」という声が聞かれるようになりました。
そこで、今年度前期の生徒会執行部が、「週に2日以上(天気の良い日)は、グラウンドに出て学級単位や学年単位で大縄跳びやボールを使った活動を行いましょう。」と提案があり、職員もバックアップすることになりました。
いつ:昼休み
どこで:グランド
誰:全校生徒・職員
どのように:学級や学年で
従来との取り組みとの違い:自由から組織的な活動へ
活用実績
(1)実施時期:平成28年11月〜
(2)使用者・人数:中学生・6人程度の小グループ〜30人程度の学級単位
(3)工夫した点:
生徒の自由な発想でボールが使えるように、ボールの保管場所を器具倉庫から生徒玄関に移した。
(4)得られた効果:
ボールを設置した時は、5人程度の小グループでボールを蹴って遊んでいたが、徐々に学級単位の遊びに変わってきた。内容も、中学3年生が男女が一緒にできる「転がしドッジ」をサッカーボールを使って遊ぶようになった。これが、グランドで遊ぶきっかけとなり、1月の積雪時(20cm程度)には、これまであまり外で遊ぶ姿を見なかった雪遊びも見られるようになってきた。
(5)子どもたちの様子:
昨年度の昼休みの生徒の姿と、今年度の生徒の姿を比べると、外(グランド)で運動する生徒が2倍近く増えている。

活用風景
郡上市立郡南中学校(岐阜県)・サッカーボール 郡上市立郡南中学校(岐阜県)・サッカーボール
熊谷市立大幡中学校(埼玉県)
教材を活用した新たな取り組みテーマ

本校ラグビー部の生徒と学区の小学生を対象にタグラグビーを行い、ラグビータウン熊谷を盛り上げたい。

現状の課題とその実現に向けた新たな取り組み内容
現在、本校のラグビー部は減少傾向にあります。公式戦にも参加することができません。ラグビータウン熊谷においてラグビー選手の普及育成は不可欠です。そのために私は、小学校の生徒とラグビーを通して交流する機会を設けようと計画していました。そんな時、この案内を頂き、またとないチャンスだと感じました。
12月の下旬、冬休みに、事前に案内を出し、希望した小学生を本校に呼び、タグラグビーによる交流を行う計画を立ててます。また、本校のOBの選手たちも呼ぶことでラグビーへの憧れや興味を持たせたいと考えています。保護者にも来てもらい、幅広い層の方にラグビーを知ってもらい、地域全体でラグビーを盛り上げたいと考えています。
活用実績
(1)実施時期:平成28年12月28日(水)
(2)使用者・人数:大幡中学校ラグビー部12名、大幡小学校児童15名
(3)工夫した点:
小中学校の連携強化に向けて学区内での実施を行った。ラグビー部員増加に向けて4,5,6年生を対象とした。
(4)得られた効果:
小学生と中学生が同じチームで行うことでラグビーへのハードルを下げることができた。
(5)子どもたちの様子:
知っている先輩のがんばる姿に興味を持っていた。また、小学校に戻ってもやりたい、またやりたいという声を聞くことができた。
活用風景
熊谷市立大幡中学校(埼玉県)・タグラグビーセット 熊谷市立大幡中学校(埼玉県)・タグラグビーセット
気仙沼市立大島中学校(宮城県)
教材を活用した新たな取り組みテーマ

チームスポーツに取り組む中で、お互いの良さに気付き、認め合いながら運動し、体力の向上とより良い人間関係作りを図る。

現状の課題とその実現に向けた新たな取り組み内容
本校は、東日本大震災の影響によって敷地内に仮設住宅が建設されており、校庭が使えない状況が続いている。そのため、本来、校庭で行っていた保健体育の授業を体育館で行っている。その中で、現在の設備等ではバスケットボール以外のゴール型のスポーツができない状況である。そこで、今回の申請を機会として、体育館でも行えるタグラグビーを保健体育の教材や部活動指導に取り入れ、生徒にゴール型のスポーツの経験させるとともに、お互いに交流しながら体力の向上とより良い人間関係作りを進めていきたい。
活用実績
(1)実施時期:平成28年12月から平成29年2月
(2)使用者・人数:気仙沼市立大島中学校全校生徒・37名
(3)工夫した点:
保健体育の授業の中で、ゴール型のスポーツとしてタグラグビーを実施したことに加え、授業のウォーミング・アップや補強運動、1・2年生の全校部活動の体力作りの内容として、タグ取り鬼ごっこを実施し、体力の向上を図った。
(4)得られた効果:
「タグを取る」という目的があるため、生徒が集中して運動に取り組み、且つ、十分な運動量を確保することができた。また、楽しみながら活動することができ、次第に自分たちで作戦を考えたり、プレー中に動きを指示したりと、回を重ねるごとに活動が主体的なものに変わっていった。
(5)子どもたちの様子:
タグラグビーについては、小学校のときに経験している生徒がいるため、授業中の活動の中心となってルールや動き方を教える様子が見られた。また、タグ取り鬼ごっこを授業前のウォーミング・アップや補強運動に取り入れた際は、生徒全員が楽しみながら足を止めることなく走り回り、運動意欲の高まりと運動することの楽しさを感じている様子が見られた。
活用風景
気仙沼市立大島中学校(宮城県)・タグラグビーセット 気仙沼市立大島中学校(宮城県)・タグラグビーセット
奈良教育大学附属中学校(奈良県)
教材を活用した新たな取り組みテーマ

スキを作り・見つけ・突く成功体験を積み重ね、自ら状況打開ができる生徒を育てるタグラグビーの授業作り

現状の課題とその実現に向けた新たな取り組み内容
中学校保健体育の球技ゴール型単元の主教材としてタグラグビーを用いる。
本校では、これまで体つくり運動で鬼ごっこを導入し、自ら楽しみつつ、機敏な体の使い方や、スキを見つけ付く能力の向上を目指してきた。本取り組みでは、それらの力が、タグラグビーにおいてどのように転化・好影響を与えるのかを検証したいと考える。また、ゲーム戦術を立案し実践する過程での、戦術の変化にも注目したい。
活用実績
(1)実施時期:2016年12月から2017年1月
(2)使用者・人数:中学2年生 4クラス(154人) 保健体育科授業(球技ゴール型)6時間
(3)工夫した点:
ラグビー特有のルールの理解とファウルをしないフェアプレーを意識したプレイ態度の育成とボールをチームでつなぐための献身的なプレイを意識させた。
(4)得られた効果:
これまで経験したゴール型球技(バスケットボール・サッカー)よりも、プレイの選択(ランやパス)がシンプルであり、タグを捕られた後3秒以内にパスができるために初心者でも判断がしやすく成功体験が得やすかった。またゲインする方法がランのみなので、全体的な運動量が確保でき持久力の向上にもつながった。行った時期は冬であったが、充分に体も温もり生徒にも好評であった。
(5)子どもたちの様子:
主要な技術が複雑ではないので、過去の運動経験に左右されずに、みんなが楽しむことができた。ラグビーに対する関心や理解が深まったと共に、持久力や運動技能が効果的に身についたと思われる。
活用風景
奈良教育大学附属中学校(奈良県)・タグラグビーセット 奈良教育大学附属中学校(奈良県)・タグラグビーセット
大阪府立すながわ高等支援学校(大阪府)
教材を活用した新たな取り組みテーマ

「思いっきりシュートをして、ゴールする喜びを味わう」

現状の課題とその実現に向けた新たな取り組み内容
学校の授業で生徒たちに楽しくサッカーをしてほしいという願いから申請しました。
これまでは通常の5号球での活動をしており、苦手な生徒にとっては「難しい」「足が痛い」などの理由からサッカーが好きになれない生徒がいました。
今回の申請が通り、軽量ボールを使用できるようになると生徒にとって少しでも不安がなくなり、スポーツに取り組みやすい環境を整えることができると考えています。
活用実績
(1)実施時期:1月26日(木)
(2)使用者・人数:本校1年生生徒28名(うち女子生徒8名)
(3)工夫した点:
支援学校の特性を活かし生徒を3グループに分けて活動を行った。
Aグループ:通常ボールのみ
Bグループ:通常のボールと軽量4号ボール
Cグループ:軽量ボールのみでの練習
(4)得られた効果:
軽量ボールを使用することで、恐がらずにボールに触れることができ積極的にシュートやパスをすることができていた。
(5)子どもたちの様子:
ボールが遠くに飛んでいく気持ちよさやゴールの喜びを感じることができたと感じる。特に女子生徒が積極的にシュートを狙うことができていた。
活用風景
大阪府立すながわ高等支援学校(大阪府)・サッカーボール 大阪府立すながわ高等支援学校(大阪府)・サッカーボール
茨城県立勝田特別支援学校(茨城県)
教材を活用した新たな取り組みテーマ

課外活動(部活動)で、サッカーを中心とした内容に取り組む

現状の課題とその実現に向けた新たな取り組み内容
<課題>
・課外活動で使用できるボールが現在5個
・活動人数がおよそ20名(部活動加入生徒)
・これまでの活動はサーキット運動が中心となっていた
<内容>
ボールが増えることで、2人一組でのパス練習など、サッカーにつながる見通しのもちやすい活動が増えることが考えられる。また、ボールが増えることで待ち時間が減り、運動量の確保にもつながると考えられる。
活用実績
(1)実施時期:7月〜9月部活動時間 毎週月曜日 15:00〜15:40、夏休み、9月 水戸ホーリーホックサッカー教室(中3)
(2)使用者・人数:中学部部活動入部生徒 10名、水戸ホーリーホックサッカー教室(中3)12名
(3)工夫した点:
ボールを1人1個使えることになり、ボールに触れられる活動内容を増やした。(ボール遊び、ドリブル、シュートなど)休み時間や他の時間にも使えるよう、玄関そばに保管した。
(4)得られた効果:
ボールに触れられる機会が増え、ボールを扱う技術の獲得だけでなく、運動量の増加にもつながった。
サッカーに対する興味関心が高まり、高等部生徒との合同練習や大会への参加につながった。
(5)子どもたちの様子:
新しいボールということで、生徒たちは使いたいという気持ちが見られ、意欲的に取り組む様子がみられた。
ボールを触る機会が増えたことにより、自分からボールを蹴って遊ぶ様子がみられるようになった。
活用風景
茨城県立勝田特別支援学校(茨城県)・サッカーボール 茨城県立勝田特別支援学校(茨城県)・サッカーボール
大阪府立茨木支援学校(大阪府)
教材を活用した新たな取り組みテーマ

知的障がいのある生徒の授業の充実を図るとともに、肢体不自由生徒が参加できる「ハンドサッカー」の実践

現状の課題とその実現に向けた新たな取り組み内容
本校は知的障害のある生徒が学ぶ「生活課程」と肢体不自由の生徒が学ぶ「普通課程」の両方がある知肢併置の学校です。幅広い障がいのある生徒が学ぶ本校では、体への取組みとして体育の授業以外にも自立活動の時間などがあります。本来、生徒の学習保障のためには、十分な教材を用意するべきですが、幅広い障がいへのアプローチをしなければいけない現状では、体育に必要な物品を購入するための予算が十分にとることができません。
知的障がいのある生徒が学ぶ「生活課程」の体育の授業では、様々な球技を実践しますが、生徒数十名に対してボールが足らない現状です。技術の習得も一般の生徒に比べゆっくりであるため、授業の中でボールに触れる機会や時間を増やすことで、技術の習得の機会や可能性を広げたいと考えています。
また、本校には肢体不自由の生徒が学ぶ「普通課程」もあります。車椅子の生徒でも参加することができるニュースポーツ「ハンドサッカー」を本校では普及しようと活動しています。
一昨年度は講師を招いて講習会を開催したり、今年度は校内で(仮称)ニュースポーツ推進委員会を立ち上げる予定で、ハンドサッカーを取り組んでいこうとしています。また、すでに普通課程の授業でハンドサッカーに取り組んでいます。
活用実績
(1)実施時期:11月中旬〜1月
(2)使用者・人数:本校生徒約100名
(3)工夫した点:
ボールを提供していただいたおかげで、人数あたりに使用できるボールが増えたので、授業時に一人ひとりがボールに触れる時間を多くとることを意識しました。技術習得のための個人練習を授業の中で十分にとることができました。
(4)得られた効果:
サッカーの基本技術であるドリブルやパスの練習に多くの時間をとることができるようになったことで、ゲーム内容が活発になり、生徒も達成感を味わったりできるようになりました。また、毎年行なわれている支援学校サッカー大会に参加を希望する生徒が例年に比べ増え、大会出場のための放課後練習もとても活発になりました。大会では、2チーム計14名の生徒が参加し4試合行い3勝1敗という好成績を残しました。
(5)子どもたちの様子:
十分な教材が用意できたことで、授業の中で生徒が積極的に参加しようとする姿勢が見られるようになりました。練習の中で、「できた」「もっとこうしてみよう」等の前向きな考えをもって取り組むことができる生徒が増えてきました。そして何より授業の中で生徒の笑顔が増えました。
活用風景
大阪府立茨木支援学校(大阪府)・サッカーボール 大阪府立茨木支援学校(大阪府)・サッカーボール
大阪府立東淀川支援学校(大阪府)
教材を活用した新たな取り組みテーマ

みんなで協力しなければトライができないことから、仲間意識を芽生えさせ、協調性を育みたい。

現状の課題とその実現に向けた新たな取り組み内容
体育の授業で取り組んできたしっぽとり鬼ごっこを発展させ、タグを取るだけでなく、ボールを持って走り、仲間と協力してボールを前に運んでトライするという、タグラグビーを体験させたい。体格差・体力差に関係なく、ルールも簡単で分かりやすいため、障害の程度に関わらず、みんなが一緒に楽しみやすい。障害の特性や運動が苦手など、生徒の実態に合わせルールを簡単にし、みんなが楽しんで活動できるよう工夫をしたい。また、これまで普段あまり馴染みのない楕円形のボールに触れ、体験したことのないタグラグビーに親しんでほしいと考えている。
活用実績
(1)実施時期:11月中旬頃
(2)使用者・人数:中学1〜3年生男女15名
(3)工夫した点:
ルールの理解が難しい生徒がいるため、簡単なルールのしっぽ取りから始めた。勝敗をわかりやすくするために、しっぽの色でチーム分けを行い、勝ち負けを意識させ、友だちと協力して活動するよう促した。
タグを何本取るなど目標を明確にすることで、生徒の意欲につながり、達成感を得ることができた。
(4)得られた効果:
普通の鬼ごっこより、タグを取ることに集中しよく動き、追いかけたり追いかけられたり運動量の確保につながった。
他の球技では、ルールの理解やパスやドリブル、シュートなどの基礎的な技術を習得できなければ試合にならず運動量が減ってしまうが、タグラグビーはルールが簡単で明確なため、運動が苦手な生徒も楽しく体を動かすことができた。
(5)子どもたちの様子:
しっぽとりを繰り返し行う中で、徐々に速いスピードと巧みなステップで相手を抜き去る場面がたくさんみられた。勝敗を決めることで、必死に追いかけたり逃げたり積極的に活動していた。走ることやしんどいことが苦手な生徒も、タグラグビーをするときは楽しそうに友だちを追いかけ体育館の中を走り回っていた。このように自ら進んで活動したことで、しっぽとり終了後は汗をたくさんかき疲れきっていたが、タグをたくさんとれたり、ひとつもとられなかったりと達成に満ちた表情をしていた。
活用風景
大阪府立東淀川支援学校(大阪府)・タグラグビーセット 大阪府立東淀川支援学校(大阪府)・タグラグビーセット
宮城県立名取支援学校(宮城県)
教材を活用した新たな取り組みテーマ

「タグラグビー」を用い,体力向上,協調性や生徒の自己効力感を養い,スポーツの楽しさを味わうことに適した種目と考えた。

現状の課題とその実現に向けた新たな取り組み内容
現在、本校中学部の体育の授業は各学年(1,2,3年)週1時間である。種目としてはこの数年新しい種目を行うことがなかった。そのため、本校生徒の実態を踏まえ、ニュースポーツを取り入れる機会を探っているところであった。
<今後のスケジュール>
・主に中学1年生から3年生で行う。他学部(小学部、高等部)にも貸し出しも可能。
・主に週1時間の体育の授業に取り入れる。期間は3期に分けて他の種目と平行して実施する。(年間通じて行う機会を設ける)
・生徒の実態や天気に応じて、体育館またはグラウンドで実施する。
・本校で従来行っている団体種目は、どうしても運動会の団体競技的な種目が多く、本格的なスポーツ種目が少なかった。そのため、ニュースポーツの一つでもあるタグラグビーは、実施者の実態に応じたルールの変更やフィールドの工夫、スキル別に競技をしやすいなど、本校の授業で行うに当たって発展していく種目であると考えた。
活用実績
(1)実施時期:平成28年10月17日(月)〜12月21日(水)
(2)使用者・人数:中学部単一障害学級3年生2クラス 14名(男子 8名、女子 6名)
(3)工夫した点:
本校で、タグラグビーを行うのは初めてであった。この教材に対して生徒が興味・関心を示し、早く慣れるために従来の「鬼ごっこ」の形式で実施した。
(4)得られた効果:
装着したタグを取るという目標を設定し、鬼ごっこを行った。このゲームを、生徒が親しみやすく、覚えやすいようにという観点から「しっぽ取り」という名称で実施した。通常の鬼ごっこでは、「友達にタッチする」や「鬼と捕まる人の関係性」などを理解させることが難しいため、盛り上がりに欠けることが多かった。しかし、タグを装着してのゲームを行うことにより、以下の点が明確になり、ゲームとしての楽しさや運動量の向上につながった。
①タグが付いていることで、鬼になった生徒が、「捕まえる目標」を明確に認識でき、逃げる側も「取られたら負け。」という認識がわかりやすくなった。
②目標がはっきりしたことで、鬼ごっことしてのゲーム性や楽しさが浸透し、「走る距離や時間の向上」が見られたり、「運動量の増加」が見られたりするようになった。
③生徒の安全に留意するという点では、タグを取ることが目標になったため、「危険な身体接触」や接触による転倒や衝突が激減した。
(5)子どもたちの様子:
タグを取ったり取られたりすることが、とても楽しい様子であった。全員がタグを装着し、取ったタグの数を競う形式で行った。追いかける生徒も逃げる生徒も歓声をあげ、時間内を一生懸命走る姿が見られた。タグを取ったときに心から嬉しそうにする生徒や取られて残念がる生徒の様子など、ゲームを通じて様々な表情が見られ、本教材が、非常に有効であったと思われた。
ラグビーボールを使用した活動は、楕円球に触るのが初めてのために、まずボールに慣れることをねらいにして活動した。実際には、両手を使っての下からのパスを友達や教師と行ったりすることだけだった。今後は、ボールを使用しての運動も工夫しながら取り組んでいけるようにしたい。
活用風景
宮城県立名取支援学校(宮城県)・タグラグビーセット 宮城県立名取支援学校(宮城県)・タグラグビーセット
INTI WARA SSF(インティワラスマイルサッカーファミリー)(青森県)
教材を活用した新たな取り組みテーマ

複数のボールを扱う技術と思考を養うトレーニングで、よりサッカーの楽しさや精神面での成長を促す。

現状の課題とその実現に向けた新たな取り組み内容
今まで当町には、少年少女がサッカーをする機会を提供する場がなかったので、今年度、地域のサッカークラブチームを新設しましたが、設備・用具も不十分な状態です。やりたい子どもたちはいるので、スタートはしましたが、当然今までやったことのない子どもたちが大半を占め、当面は、サッカーを楽しむための技術や思考の基礎を重点的に指導していく方針です。一人ずつボールは準備してもらいますが、時間の関係もあり一人で複数のボールを使用する練習メニューはなるべく行わないようにしていましたが、技術の上達、視野の広がり・思考の成長を促すにも、やはり実施したいと考えております。
活用実績
(1)実施時期:教材到着後〜現在まで
(2)使用者・人数:小学生20名、保育園児20名ほか
(3)工夫した点:
教材を実際に見て、保育園児と小学生のサッカー交流時に使用できる軽さ・柔らかさと思い、通常の小学生練習時のほか、保育園訪問交流指導(今年度12回実施中)の際に使用した。
(4)得られた効果、(5)子どもたちの様子:
小学生練習時には、やはり普通はゲーム時1個のボールという思い込みがあり、ドリブル練習、パス練習、ゲーム、どれを複数個のボールで行っても最初は戸惑っていたが、徐々に判断力がついてきた。また、保育園児との交流時も同じことを大人と小学生が保育園児と一緒になってできるまでになり、小学生の成長、特に年下の子に教えることで自分を見つめなおすきっかけになったこととと、保育園児の楽しそうな笑顔が嬉しかった。小学生の技術的なことからいうと、利き足でない方の足も使うという意識は格段に増えるとともに、トラップ時のボールを置く位置、パスを出す強さなども一度に複数個のボールを扱うことで、実際に1個で行った際にスムーズになった子が見受けられた。
活用風景
INTI WARA SSF(インティワラスマイルサッカーファミリー)(青森県)・サッカーボール INTI WARA SSF(インティワラスマイルサッカーファミリー)(青森県)・サッカーボール
わいわいクリスポやまえ Jrサッカークラブ(熊本県)
教材を活用した新たな取り組みテーマ

スポーツ(サッカー)の楽しさを、村内の小学校児童に広く伝えたい。

現状の課題とその実現に向けた新たな取り組み内容
これまでは、サッカークラブ所属の生徒向けに、定期練習を中心としたプログラムを毎年度行ってきた。
従来の総合型スポーツクラブの目的の一つである、いつでも、誰でも、好きな時に、取り組めるクラブ作りのため、本年度夏休み(8月を予定)にサッカー教室を行いたい。
対象:クラブに所属する児童及びサッカー(スポーツクラブ)に興味のある村内小学校児童
時期:平成28年8月(夏休み)
内容:サッカー選手(人選中)を招いて講和と基礎的な動きの指導、クラブ所属の児童とそうでない参加者を混ぜての紅白戦。
活用実績
(1)実施時期:平成28年11月27日(日)
(2)使用者・人数:わいわいクリスポやまえ(サッカークラブ)30名
(3)工夫した点:
サッカー競技だけでなく、児童がその他のスポーツ競技にも興味を持ち参加できるよう、サッカー、野球、バドミントン、女子ソフトボール、剣道の5種目のブースから3種目を選択して、時間を区切って周回してもらう体験型の参加形式を実施した。
(4)得られた効果:
あらかじめアンケートを取って、興味のある3種目を選択してもらったが、今後、山江村で小学校部活動の社会体育移行を検討しており、児童のニーズや興味の把握を行うことができた。
(5)子どもたちの様子:
これまでにない複数選択型の体験形式をとったため、戸惑いもあったようだが、複数種目体験できたことで楽しく参加できた様子であった。
ご提供いただいたサッカーボールについては、上記のイベント以外にも、毎週、水・金のサッカークラブの練習用に使用させていただきました。
活用風景
わいわいクリスポやまえ Jrサッカークラブ(熊本県)・サッカーボール わいわいクリスポやまえ Jrサッカークラブ(熊本県)・サッカーボール
一般社団法人串間スポーツクラブ(宮崎県)
教材を活用した新たな取り組みテーマ

サッカーを通じてスポーツの良さ、楽しさを経験させたい。また、体力向上にもつなげたい。

現状の課題とその実現に向けた新たな取り組み内容
普段スポーツをやっていない子供や、やりたくてもできなっかた子供を対象に月2回程度、平日の夜と土曜の昼間実施。
まずは、体を動かすことを第一に考え、遊び(鬼ごっこなど)を取り入れながら楽しく実施したい。
活用実績
(1)実施時期:隔週火曜日に実施。
(2)使用者・人数:未就学児・小学1年生約20人程度
(3)工夫した点:
ボールを足で蹴るだけでなく、ボールを手で扱ってやるゲームや投げることなども取り入れたりした。
(4)得られた効果:
始めた頃よりかなりボールを手で扱う事はもとより、足で扱う事が上手になった。また、持久力・走力がアップした。仲間意識が出てきた。
(5)子どもたちの様子:
基本的には遊びの中の一つとしてサッカーをやったが、小学1年生は、本格的にサッカーに興味を持ち4月にはJr,に入会する子どもが多数出てきた。また、年長さんは、大会に参加することになった。
活用風景
一般社団法人串間スポーツクラブ(宮崎県)・サッカーボール 一般社団法人串間スポーツクラブ(宮崎県)・サッカーボール
SEIBI GACHA(奈良県)
教材を活用した新たな取り組みテーマ

親子で一緒になってタグラグビーを楽しみ、心身ともに養う

現状の課題とその実現に向けた新たな取り組み内容
『いつ』毎月 第2 第4水曜日
『どこで』奈良市立済美小学校体育館
『誰に』済美小学校に通う児童とその保護者
『どのように』子どもたちと一緒に保護者もプレーを楽しみ親子で心身の育成につとめる
『違い』親子で行うこと、運動が苦手な保護者様に歩きタグのというルールを設け、全員が参加できるようにつとめる
活用実績
(1)実施時期:毎月第2/第4水曜日 19:00から21:00
(2)使用者・人数:済美小学校児童とその保護者・卒業生 地域の方々50人程度
(3)工夫した点:
児童生徒が使用するだけでなく、大人も混ざって一緒に活動を行った。
地域の方々との交流をもつ機会が増え、一緒に作戦を考えたり、一緒に同じ目的に向かって汗をながしたりことができるように、その都度、縦の枠組みでチームを組んで活動を行った。
(4)得られた効果:
一番の効果は、スポーツを行うことの楽しさを親子で一緒に味わうことができた。さらに、チームワークの向上や、仲間意識がより芽生えた。また、親子タグラグビーチームの特性でもあるかと思うが、地域の方々に見守られながらでの活動を行うことができた。
活用風景
SEIBI GACHA(奈良県)・タグラグビーセット SEIBI GACHA(奈良県)・タグラグビーセット
やんちゃるジム(神奈川県)
教材を活用した新たな取り組みテーマ

どんなスポーツにも生かせる運動神経を、親コーチングシステムにて、習得しよう

現状の課題とその実現に向けた新たな取り組み内容
私たちは、会員約800名を抱える団体です。
総合型スポーツクラブと言うと、その団体がいろいろな種目をかかえ、その種目ごとにメンバーがある程度決まっていて、活動しているクラブがほとんどではないかと思われます。
子どもたちの運動神経の成長を考えると、いまの日本の主なスポーツ環境のように、1つの種目に特化して(例えばスイミングクラブとか、体操クラブとか、野球チームとか、、、)、活動をしていくことも必要ですが、1人の子どもがいろいろな種目に取り組めるような環境が必要と思っています。
私たちやんちゃるジムは、同じメンバーが何種目にも関われる、屋台の出店方式で、活動をまわしています。
指導者も、子どもたちだけの活動だと、わざわざ指導者を雇い運営に人件費がかかりますが、子育て中の親子の活動とし、親コーチングシステムといって、親に指導法や、ポイントなどを伝え、コーチの役割をしてもらっていますなので、会員数にもあらわれていますが、大人気のクラブです。そして、このシステムにより、どこからも補助金を受けずに、活動出来ています。
現在取り組んでいる種目は約20種目くらいはありますが、なにしろお金を動かさず、アイデアや気持ちを動かすクラブなので、道具を使う種目に関しては、購入資金が全くありません。
代表である私金川は、幼稚園から大学生までの運動の現場に関わっています(体育の教員や体操協会の審判員など)。
タグラグビーは、どの年代、どの運動レベル、の子どもたちにも、いろいろな要素が詰まっているスポーツと思っていましたが、今までは、ボールもタグも購入する資金が無く、ズボンにハチマキのような布を引っかけ、スーパーで売ってるようなキャラクターのふわふわボールを使って、タグラグビーを挑戦してみることもありました。
今回、こちらの応募のお知らせを、県のスポーツ課より、いただきまして、もし、本物のボールと、本物のタグがあったら、子どもたちの眼がキラキラして、活動している様子が目に浮かびます。
スポーツという意味では、広く浅く取り組んでいるクラブですが、こどもたちや、大人も含めて、スポーツを始めるきっかけ、自分の生涯スポーツを見つけるためのきっかけになっているクラブだと思っています。
是非本物のスポーツ用品でいろいろなスポーツの動機付けをさせてあげたいと思っています。
活用実績
(1)実施時期:2016年7月16日(土)ご提供いただいた教材が届いて、一番最初の活動で挑戦してみました。
(2)使用者・人数:子供が約60名とその保護者の約120名での活動でした。
(3)工夫した点:
タグとボールの数に限りがありましたが、順番に使ったり、大人はタグの部分をウエストに差し込んで使いました。
説明書に書かれていた、2019年度のワールドカップ日本開催のお知らせを通知して練習し始めましたので、大人は、自分の子どもの夢の一つになってくれればいいのに・・・と思いながら、活動に臨んでくださったものと感じます。
タグとり遊びから、導入しましたが、親子活動の良いところで、お父様の中に何名か、ラグビー出身者がいらっしゃいましたので、ボールの持ち方、投げ方など、本格的な基礎を取り組むこともできました。また、親子での活動ですから、親コーチングシステムにより、子ども一人ひとりに、最初は難しいと思われるような、パスを後ろに出すルールなども、短時間で定着する子どもも多くいました。
(4)得られた効果
(5)子どもたちの様子:
鬼ごっこ的レクリエーションの要素もあるため、小さいお子様と参加される親子にも、十分楽しめた内容でした。
体育館での活動で、活動時間が1時間と、限られていますが、毎回いろいろな種目を同時に挑戦する活動形態なので、今日は順番に全員取り組み、待ち時間がありましたが、毎回準備体操のような形で取り入れたりすると、積み重ねの効果や、待ち時間減らしにつながり、大人数・狭いスペースでも、対応できると感じました
本当でしたら、ひろーい芝生の上などで、全員にいきわたるタグとボールで、思いっきり楽しんでみたいな〜と、スタッフも会員さんも思ったところだと思います。
活用風景
やんちゃるジム(神奈川県)・タグラグビーセット やんちゃるジム(神奈川県)・タグラグビーセット
NPO法人尾花沢総合スポーツクラブ(山形県)
教材を活用した新たな取り組みテーマ

クラブで開催しているプログラムの総合的な動きづくりの一環として、教材を活用したいと考えています。

現状の課題とその実現に向けた新たな取り組み内容
現在、地域の子どもたちは、運動をする・しないの二極化。する子どもたちにおいても単一種目だけの偏った状況が多く見られます。そこで、運動をしない子どもたちには運動の楽しさを、偏った運動をしている子どもたちには他の動きを習得するためにプログラムを開催して、多くの子どもたちに多様な機会を提供する計画です。
活用実績
(1)実施時期:平成28年7月〜
(2)使用者・人数:スポーツクラブ学童・施設利用スポーツ少年団 延べ200名
(3)工夫した点:
鬼ごっこなど遊びの要素から活動をはじめ、動きの多様性やルールの遵守などゲームに必要な要素に移行していった。
(4)得られた効果:
楽しみながら体を動かすことができた。
(5)子どもたちの様子:
今までやったことの無いスポーツにも興味を持つようになった。人数や場所の応じてルールなどを工夫することができるようになった。
活用風景
NPO法人尾花沢総合スポーツクラブ(山形県)・タグラグビーセット
愛媛県ラグビーフットボール協会(愛媛県)
教材を活用した新たな取り組みテーマ

小学校教員への指導者講習会の開催および障がい者支援施設での体験活動の実施

現状の課題とその実現に向けた新たな取り組み内容
・8月および12月 小学校教員対象、指導者講習会、以前にやった時よりも地域や回数を増やす
・10月から1月ごろ 障害者支援施設に通う子どもや特別支援学級の子ども対象、タグラグビー体験教室、新規事業
活用実績
(1)実施時期:7月〜11月
(2)使用者・人数:松山市内の小中学生や身体障がい者団体、小学校の教員
(3)工夫した点:
・松山市で交流大会を行い、小中学生や身体障がい者の方たちがタグラグビーを一緒に行うことで、交流を深めたり、運動の楽しさを味わったりした。
・愛媛県内の小学校に訪問し、指導者講習会を行い、授業や課外活動でタグラグビーの指導ができる教員を増やした。
(4)得られた効果:
・交流大会では、いろいろな人が行うタグラグビーの試合を見たり他校のチームと試合をしたりすることで、よりよい動きを学ぶとともに、実戦感覚を身に付けることができた。
・指導者講習会では、低学年から高学年まで「授業で使えるタグラグビー」を基本として、審判の笛の吹き方までの講習を行った。タグラグビーをすでに取り入れている学校が、これからも引き続きタグラグビーに取り組んでいくための研修となった。
(5)子どもたちの様子:
・交流大会では、総勢300名以上が参加して天然芝4面のコートでたくさん試合ができるようにした。そのため、子どもたちは「たくさん試合をしてしんどかったけど、楽しかった」と話していた。また、障がいのある人たちががんばっている姿に対して、応援する場面や声を掛けたりするところも見られた。
・指導者講習会では、当該の小学校でタグラグビーに取り組んでいる子どもたちに参加してもらった。普段やっていることとは違う練習方法も知ることができ、楽しんで取り組んでいた。また、参加した教員からは、「考えていた以上に運動量があるスポーツだと思った。しっぽとり鬼ごっこはすぐにでもやってみたい」と言う感想をいただいた。
活用風景
愛媛県ラグビーフットボール協会(愛媛県)・タグラグビーセット 愛媛県ラグビーフットボール協会(愛媛県)・タグラグビーセット
山田タグラグビークラブ(滋賀県)
教材を活用した新たな取り組みテーマ

小学生から楕円急に触れる機会を持ち、スポーツを通して人間力を高める

現状の課題とその実現に向けた新たな取り組み内容
現状の課題は、運動する場所と用具の確保、および指導者の育成。今後、児童ならびに保護者と連携し、親子での交流の場や異学年との交流を深める場となるように活動していく。放課後の学校開放を利用し児童に声をかけていく。誰もが好きな時間に参加できる遊びの場としてきっかけを作り、その後スポーツとしてタグラグビーを楽しめるようにしていきたい。
活用実績
(1)実施時期:平成28年4月から1年間
(2)使用者・人数:山田小児童・約30名
(3)工夫した点:
1年生から6年生まで参加しているため、発達段階に応じて活動した。どの子も運動量を確保しつつ楽しめるようなメニューを考えた。
(4)得られた効果:
運動好きな子供が増え、運動能力も向上した。
(5)子どもたちの様子:
学年をまたいで交流でき、仲の良い団体になった。おかげさまでタグラグビーの全国大会にも出場でき全国9位になることができました。毎日活用させていただきました。
活用風景
山田タグラグビークラブ(滋賀県)・タグラグビーセット 山田タグラグビークラブ(滋賀県)・タグラグビーセット



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