活動レポート

4泊5日の「浜名湖夏季合宿」を2年ぶりに実施

レポート:箱守康之(校長)

2015.7.31〜8.4

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好天に恵まれた浜名湖夏季合宿。絶好のコンディションの中、合計18時間に及ぶ充実した海上練習が行われた

好天に恵まれた浜名湖夏季合宿。絶好のコンディションの中、合計18時間に及ぶ充実した海上練習が行われた

ジュニアヨットスクール葉山では、7月31日(金)から8月4日(火)の4泊5日の日程で、静岡県立三ケ日青年の家(静岡県湖西市)をベースキャンプに「浜名湖夏季合宿」を実施しました。この合宿は、春から夏にかけて葉山で身につけてきたセーリング技術をもう一段ステップアップさせるとともに、集団生活への適応や自然・水辺体験機会の創出などを目的に実施している恒例行事です。昨年は安全確保の観点から実施を見送ったため、2年ぶりに浜名湖を訪れたスクール生たちは充実したトレーニングを積み上げました。

合宿中は連日好天に恵まれ、基礎帆走練習からクラス別の練習、マークエクササイズなど、合計18時間にも及ぶ集中的な海上練習に取り組んだほか、4日目にはトレーニングの成果を確認する恒例のつぶて島一周回航レース(OP級はブイ回航のミニレース)を実施。また最終日には清流で有名な気田川(浜松市天竜区)に移動して、カヌーやラフティングボートによる川下り、さらには木工カリンバづくり体験などを楽しみました。

JJYUとの合同練習により、全国のジュニアセーラーたちと交流。合同でレースも行った

今回の合宿には、小学校2年生から高校2年生までの合計19人のスクール生が参加。連日ハードなスケジュールの中、高学年のリーダーを中心にチームで助け合いながら合宿生活を行いました。初参加となる初級クラスのスクール生7人も疲れを見せず毎日元気に海に出て、指導するコーチ陣も驚くようなスキルと大きな自信を身につけました。


セーリング練習

コンディションに恵まれ、連日、午前と午後の2回行われた海上練習。今年は2016年リオ五輪出場をめざす当スクールOGの冨部柚三子選手を特別コーチに迎え、シングルハンドのスクール生に対してより実践的かつ高度な指導を行いました。また、OP級のマスター、ベーシック、エキスパートのスクール生は、それぞれ目標を持って連日の練習に取り組み、楽しみの要素を盛り込みながらさらなるステップアップを図りました。スクール生からは、「普段の練習では、感覚としてつかんだものを次に試せるまでに1週間の時間が空いてしまうが、合宿だと繰り返しの練習で身体に沁み込ませることができる。この成長をレースにつなげていきたい」「できなかったことができるようになると、みんなが褒めてくれる。だから毎日頑張った」といった声が聞かれました。



つぶて島一周回航レース(ミニレース)

合宿4日目には、それまで身につけた技術を実戦で試す機会として、恒例のつぶて島一周の回航レースを実施しました。南の風4〜6m/sのコンディションで行われたレースは、島陰の複雑な風に各スクール生が苦労しましたが、全員が完走して笑顔で海上練習を打ち上げました。OP級はブイ回航のミニレースを実施しました。


ミーティング/勉強会

練習開始前と夕食後にはミーティングや勉強会を実施。昼間に覚えたことの理論的な解説や、クラスごとに分かれてのレース戦略指導などを行いました。4日目の夜のミーティングでは、インターンシップとして参加した立命館大学スポーツ健康科学部3回生の大年令央さんが、合宿での成長評価の発表を行いました(写真右)。


ラフティング・カヌー/木工体験

最終日は気田川でラフティングボートとカヌーに分乗して川下りを体験。これは水辺教育の一環として行っているもので、インストラクターからも「幅広く水に親しむことは子どもたちの興味を広げる」といった声が聞かれました。水から上がった後は、バーベキューやマリンバづくりを体験し、楽しく充実した合宿を打ち上げました。




その他

朝の体操から就寝まで、部屋ごとに分かれた3つの班を中心に集団生活を行った5日間。練習や勉強会の合間には花火やサッカーを共に楽しむなど、絆を深め合う姿も見られました。参加19人のうち半数以上は初めての合宿参加でしたが、ホームシックになるようなこともなく、思い出に残る楽しく充実した夏季合宿となりました。








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