活動レポート

夏休みの恒例行事「水辺の安全講習会」を実施

レポート:箱守康之(校長)

2015.7.19

レポートをPDFでダウンロード

夏休みの恒例行事「水辺の安全講習会」を実施

ジュニアヨットスクール葉山では、7月19日(日)、スクール生とその保護者を対象に水辺体験学習「水辺の安全講習会」を実施しました。この体験型の講習会は、水辺に親しみながら安全確保の知識や技術を身につける海洋教育の一環として毎年行っているもので、今年で6回目の開催となります。今回も特定非営利法人日本ライフセービング協会の指導のもと、水難事故防止を目的とした座学と実技講習を通じて「自分を守る(大切にする)」「仲間を守る(大切にする)」「自然に親しむ(大切にする)」知識と技術を養いました。

葉山マリーナに隣接する葉山漁業協同組合会議室で開かれた座学では、日本ライフセービング協会のインストラクターから、①水難事故に遭遇した場合の対応、②自分が水難事故に遭った場合の対応、③水難事故の起こりやすい事例などを学ぶとともに、実際に器具を用いて心肺蘇生(CRP)の手順やAEDの取り扱い方法の体験を行いました。さらに森戸海岸で行われた実技講習では、二人一組でバディ(水辺活動を行う際の仲間・相棒)を組み、着衣泳と背浮の復習、ペットボトルなど浮力物を用いた浮姿勢や救助の基本などを学びました。

今回の講習会に参加したのは、16人のスクール生とその保護者および指導者。これまで何度も講習会に参加している高学年のスクール生が「毎年教えてもらっているが、復習すると今年の夏休みも事故に気をつけようという気持ちになる」と話せば、初参加のスクール生は「楽しかった」「自分も友達の命も大切」と話し、水辺に出かける機会の多くなるこれからのシーズンに向けて有意義な一日となりました。


「海の危険を知っているから、身につけようという意識も高い」
日本ライフセービング協会(西浜サーフライフセービングクラブ)
今井恵子さん(左から2番目)

一般的な小学生にとって、海は「楽しいところ」という認識。しかしジュニアヨットスクール葉山の子どもたちは、日頃の練習の中で、「生命にかかわる危険もある」ということをすでによく知っている。危険があることを知っていれば、学ぼう、身につけようという気持ちも自然に違ってくる。すでに何度もこの講習を受けているスクール生もいるが、反復しないと忘れてしまうことも多い。また一次救命処置などについては、知っているからできるというわけではない。何度も繰り返しトレーニングをしておくことで、いざという時に勇気を持って行動できるもの。だからこそ復習を重ねることは大切。小学校低学年から中学生まで同じ内容で同時に講習を進めることは難しいが、このスクールでは年長者が年少者の面倒を見る、教えてあげるということが身についている。これは毎年、感心すること 。


AEDを用いて心肺蘇生の手順を体験

AEDを用いて心肺蘇生の手順を体験

ウォーミングアップもライフセーバー式

ウォーミングアップもライフセーバー式


救助を待つ間の背浮トレーニング

救助を待つ間の背浮トレーニング

ライフセーバーのニッパーボードにもチャレンジ

ライフセーバーのニッパーボードにもチャレンジ


不意の落船を想定した恒例の飛び込み訓練

不意の落船を想定した恒例の飛び込み訓練

今回は16人のスクール生とその保護者が参加

今回は16人のスクール生とその保護者が参加




一つ前のページにもどる