活動レポート

水難事故防止のための体験学習「水辺の安全講習会」を実施

レポート:箱守康之(校長)

2012.7.22

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水難事故防止のための体験学習「水辺の安全講習会」を実施

ジュニアヨットスクール葉山では、7月22日(日)、スクール生とその保護者を対象に恒例の水辺体験学習「水辺の安全講習会」を実施しました。この体験型講習会は、水辺に親しみながら安全確保の知識や技術を身につける海洋教育の一環として行うもので、例年同様、内閣府特定非営利法人 日本ライフセービング協会のインストラクターの指導のもと、水難事故防止を目的とした座学と実技講習を通じて「自分で自分の命を守る」知識と技術を養いました。


午前中に実施した座学講習では、事故現場に遭遇したことを想定して、心肺蘇生(CPR)の手順やAEDの取り扱い方法、また怪我や熱中症の予防対策や、万一それらを引き起こしてしまった場合の応急処置等について繰り返しトレーニングを行いました。

午後からは海岸に移動して二人一組でバディ(水辺活動を行う際の仲間・相棒)を組み、昨年学んだ背浮の復習に加え、体力低下を防ぎながら集団で救助を待つ姿勢などを練習しました。また、教習用児童向けボード(写真)を用い、水難救助を行うためのシミュレーションを行いました。

講習を終えた日本ライフセービング協会指導委員会委員長の上野真宏さんは、「水難事故を恐れて水辺から遠ざけるよりも、こうして自然に潜む危険を積極的に学びながらその対処法を身につけることが大切」と話し、スクール生とともに講習を受けた保護者の皆さんからも「知らないことがたくさんあった。夏休みは出かける機会が多いので、こうしたことを学べるのは子どもたちだけでなく親にとってもありがたい」という声が聞かれました。


座学では事故現場に遭遇した時にとるべき行動の基本を学んだ

座学では事故現場に遭遇した時にとるべき行動の基本を学んだ

CPRの方法やAEDの取り扱いの手順を見せる指導者の皆さん

CPRの方法やAEDの取り扱いの手順を見せる指導者の皆さん


指導者から「去年より“学ぼうという姿勢”が高まった」と講評を受ける

指導者から「去年より“学ぼうという姿勢”が高まった」と講評を受ける

応急処置を行いながら救急隊に引き渡すまでをシミュレーション

応急処置を行いながら救急隊に引き渡すまでをシミュレーション


実技では、まず昨年もトレーニングした背浮を全員で復習

実技では、まず昨年もトレーニングした背浮を全員で復習

体温低下を防ぎながら集団で救助を待つ訓練

体温低下を防ぎながら集団で救助を待つ訓練


ライフセーバーが使うボードを用いての救助を練習

ライフセーバーが使うボードを用いての救助を練習

教室の最後は、整列して海に感謝の気持ちを表現

教室の最後は、整列して海に感謝の気持ちを表現


※当日の指導者は、日本ライフセービング協会の上野真宏さん、藤井正弘さん、平加那子さん、今井恵子さん




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