ご挨拶

セーリングと自然体験を通して子どもたちを逞しく!

ジュニアヨットスクール葉山 校長/箱守康之
ジュニアヨットスクール葉山
校長/箱守康之

日本大学卒業、筑波大学大学院コーチ学修士課程修了、(財)日本オリンピック委員会ナショナルコーチアカデミー修了。(財)日本体育協会公認上級コーチ。(財)日本オリンピック委員会専任ディレクターコーチ ジュニア/ユース担当および(財)日本セーリング連盟競技力向上委員会委員長を歴任。1980年モスクワ五輪日本代表(470級)。

時には優しく、時には厳しい海という大自然で行なうセーリングは、青少年の心身を鍛え、人間形成に最も効果的なスポーツとして、多くの国々で教育の現場に採り入れられています。

たとえばニュージーランドでは、国策として「ウォーターワイズ教育」を推進し、小学校の授業でもセーリングを含む各種の水辺教育が行なわれています。地域社会と協力し、水に親しみながら楽しく安全の意識や知識を身につけ、また失敗を含めたさまざまな経験を重ねることで、子どもたちの意欲や自律心を育んでいるのです。四方を海に囲まれたわが国では、「水辺活動は危険なもの」と敬遠される傾向も見られますが、年少期から海との正しい接し方を指導することは非常に大切なことなのです。

当スクールでは、セーリング指導を通して子どもたちの自主・自律・想像(創造)する力を育み、また自然・水辺体験活動における経験からチームワークやリーダーシップの醸成を行なっています。指導スタッフにはそれぞれ専門資格を持った経験豊かなスタッフを配し、子どもたちの目線に立ちながら、楽しさの中にもしっかりとした規律を持った指導を行っています。また、スクールにおける子どもたちの様子や成長の過程を保護者の皆さまに随時報告し、円滑なコミュニケーションを図りながら成長のサポートをしていただいています。

日常生活を離れてのセーリングや自然・水辺体験活動から、自然とのかかわりや自分とのかかわり、また仲間や大人たちとのかかわりを持つことで、考え、そして学び、判断力や先見性のベースとなる創造力を養い、心身ともに逞しい子どもたちの成長を促すために、私たちスタッフもチャレンジを続けてまいります。


応援メッセージ

困難に立ち向かう ─ 生きる力を養う絶好のスポーツです。

神戸常盤大学口腔保健学科 教授/柳 敏晴
神戸常盤大学口腔保健学科 教授/柳 敏晴

神戸常盤大学口腔保健学科教授。スポーツ・レジャー・レクリエーションのマネジメント、指導者養成、安全と管理を研究。日本野外教育学会理事。日本生涯スポーツ学会理事。ヤマハ発動機スポーツ振興財団理事、ほか

近代体育の父グーツ・ムーツは、「考えることを学ぶために、我々は理解の道具である我々の器官を訓練しなければならない」(「エミール」ルソー著)という言葉を引用し、感覚の教育可能性、訓練の有効性、訓練の方法を論じました。

幼少期の遊びや運動の意義は、こころとからだの成長に欠くことができないものと言われています。できることやできないことが、自分にも他人にもすぐ解る。できれば嬉しいのでもっとやろうという気持ちになる。努力をすれば色々なことができるということを学ぶことができる。逆に、できないと悔しいので、どうすればできるのか自分で考える。失敗の中に成長の鍵がある。しかし、ここで大人の支えが必要になります。

また、自分勝手な行動をすると、相手にされなくなるので、自分を抑えることを学ぶことができます。子ども達は、遊びや運動の場で学び、成長の糧を得ているのです。

セーリングスポーツは、艇の準備をし、仲間と協力し、海に出て自然の真只中で、風を感じ、潮の流れを読み、艇のバランスをとり、一人で立ち向かわなければなりません。難しいですが、得るものは大きい。生きる力を養うのに絶好のスポーツであると考えます。



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