ジュニアヨットスクール葉山

セーリングスポーツを通して子どもたちの成長を
 2015年9月27日

前期の活動を振り返る「平成27年度保護者会」を実施

保護者会に先立って行われた海上練習を観覧艇から見学する保護者の皆さん
保護者会に先立って行われた海上練習を観覧艇から見学する保護者の皆さん

ジュニアヨットスクール葉山では、9月27日(日)、神奈川県・葉山マリーナで「平成27年度保護者会」を実施しました。保護者会は、前期(4〜9月)の活動報告とスクール生の成長確認、また保護者と指導者の意見交換の場として毎年秋に実施しています。

18名の生徒保護者が参加して、後期に向けてさまざまなご意見もいただいた保護者会

今年度の保護者会では、前期のスクール活動を振り返るとともに、この夏実施した水辺体験学習と位置づける「水辺の安全講習会」、「浜名湖夏季合宿」、「伊豆大島外洋帆走訓練」の報告、前期個別目標に対する到達度の報告、また指導者がスクール生の個性を把握するために行っている「DTI自主性診断検査」の分析結果を報告したほか、後期の活動予定やそれに伴う課題等を説明し、相互の確認を行いました。

また、保護者会に先立って行われた海上練習では、観覧艇を用意し、練習の様子を海上から見学していただきました。

平成27年度新入生 保護者の感想

菅原英太さん(保護者)/菅原壮介さん(小4)

私がジュニアから大学までセーリングをしていたこともあり、二人の子どもたちにも同じように海に親しんでほしいと思っていました。まずは弟のほうが入校しましたが、その様子を見ていた中1の長女も来月からお世話になります。スクールに通い始めてまだ半年足らずですが、今日の練習を見るかぎり思っていたより乗れていました。浜名湖の合宿は「ヨットに乗ってばかりだった」と話していましたが、その成果が表れていると感じました。大島の外洋帆走訓練にも参加して、「帰りは風が強くて迫力があった」と興奮気味に話していました。それまで自分から「ヨットに乗りたい」と言うことはなかったのですが、夏を終えてから少しずつ様子も変わり始めています。同世代のスクール生たちに囲まれて、海の上で一日を過ごすことが少し楽しくなってきたのかもしれません。

羽田なお子さん(保護者)/羽田晴一朗さん(小4)

主人がセーリングをしているので、それまでも毎週のように葉山マリーナに通っていました。ジュニアの子どもたちが練習しているのを知っていましたので、「やらせたいな」と考えていたのですが、体験入校した時はまだ本人に「やりたい」という意欲が湧いていなかったようです。普段のセーリング練習ももちろんですが、合宿や大島はずいぶん刺激になったようです。大島の帰りはかなりコンディションが厳しかったようですが、本人は「ヨットがすごく傾いてびっくりした」と笑って話していました。外洋航海の体験などは、やらせてあげたくても家族だけで連れて行ってあげることはできない。そういう意味で幅広いカリキュラムには感謝しています。まだヨットに慣れ、環境に慣れるという段階で特に変化などは感じられませんが、スクールの仲間たちとともにいろいろな体験をして、逞しく育ってくれることを願っています。