平成25年度・第25回 全国児童 水辺の風景画コンテスト/海や水辺に出かけて「思い出に残る発見や体験」をしよう!

このコンテストは、未来を担う子どもたちが、積極的に水辺に出かけ、発見・体験したことを、子どもらしい素直な表現で自由に描くことを通して感性が育まれ、のびのびと成長するための一助となることを願って毎年開催しています。

作品募集のご案内(PDF)
募集要項(PDF)
応募用紙(PDF)
工藤和男審査員長(一般社団法人創元会理事長、日展評議員)からのメッセージ

平成元年にスタートしたこのコンテストは、今年で25回目を迎えます。子どもたちが自然に触れる機会を提供していくことはとても大事なことであり、自然をしっかり見つめ、そのありがたさ、優しさを知ることは子どもたちにとって本当に貴重な体験です。このコンテストを通じて、多くの子どもたちが自然に触れてくれることを願っています。

コンテスト概要

主催
公益財団法人ヤマハ発動機スポーツ振興財団(YMFS)
後援
  • 文部科学省
  • 国土交通省
  • 環境省
  • 農林水産省
  • 一般社団法人日本マリン事業協会
  • 公益社団法人日本ユネスコ協会連盟
  • 一般社団法人日本マリーナ・ビーチ協会
  • NPO法人ジャパンゲームフィッシュ協会
特別協賛
ヤマハ発動機株式会社
協賛
  • 三井住友海上火災保険株式会社
  • Love the Earth実行委員会
  • 株式会社ワイズギア
  • 株式会社舵社
  • マルマン株式会社

注意事項
  • 応募作品の著作権は「公益財団法人ヤマハ発動機スポーツ振興財団」に帰属します
  • ご提供いただいた個人情報は、当財団の個人情報保護方針(http://www.ymfs.jp/privacy/)に基づき、本コンテスト以外には使用しません
  • 入賞・入選者の氏名、学年、所属団体名、居住地(市区町村)、作品名および表彰式の際に撮影した写真は、当財団のホームページやツール、結果通知の発送物等に使用します
  • 作品発送時の事故・破損についての責任は負いかねます
  • 審査結果についてのお問い合わせはご遠慮ください。審査結果は、応募いただいた団体のとりまとめ担当者・保護者の方宛に11月1日に書面にて発送いたします。2週間経過後も届かない場合は、お手数ですがコンテスト事務局までお問い合わせください。(0538-23-8700)

応募方法

応募テーマ
応募用紙(PDF)

水辺で発見・体験したことや学んだこと、水辺の仕事や乗り物、水辺で見た景色、水辺に棲む生き物 など

※水辺とは、河川、湖沼、池、湿原、海、砂浜、岩場、干潟などの水面に近接した場所をさします

応募対象

小学生および幼児

応募期間

平成25年7月1日(月)〜平成25年9月30日(月)
※当日消印有効

審査会

本選会:平成25年10月24日(木)

結果発表

平成25年11月1日(金)
(審査結果は、当財団のホームページにて発表します)

応募作品について
  • 応募用紙/四ツ切サイズ(54.0cm×38.0cm)の画用紙、もしくは同サイズの用紙
  • 画材/水彩・パステル・クレヨン・版画など画材は自由
  • 標語などの文字は入れないでください
  • 1人1点とし、応募者本人が描いた未発表作品に限ります
  • 「作品の説明」は審査の対象となりますので、必ず記入してください
応募方法

規定の応募用紙に必要事項を記入し作品の裏側右下に貼付の上、
下記応募先まで郵送または宅配便にて送付

〒437-1117 静岡県袋井市松原2455-2
第25回「全国児童 水辺の風景画コンテスト」係 TEL:0538-23-8700

賞について

審査方法
第24回審査風景

第24回審査風景

工藤和男画伯(一般社団法人創元会理事長、公益社団法人日展評議員)を審査員長とする複数の審査員によって、厳正に審査いたします

10月15日(火) 予選会(入選作品約500点が決定)
10月24日(木) 本選会(入賞作品34点が決定)

入賞(賞状、副賞):計34点

入賞作品副賞

サクラ
クーピーペンシル60色

オリジナルパズル

オリジナルパズル


入選作品副賞

スケッチブック

マルマン スケッチパッド

サクラ マット
水彩12色セット

※賞品は予告なく
変更する場合があります

最優秀賞
文部科学大臣賞 1点
国土交通大臣賞 1点
環境大臣賞 1点
農林水産大臣賞 1点
特別賞
審査員長賞 1点
日本マリン事業協会会長賞 1点
日本ユネスコ協会連盟賞 1点
日本マリーナ・ビーチ協会会長賞 1点
ジャパンゲームフィッシュ協会会長賞 1点
ヤマハ発動機賞 1点
優秀賞
幼児の部 金賞 2点
銀賞 3点
銅賞 3点
小学校低学年の部
(小学校1〜3年生)
金賞 2点
銀賞 3点
銅賞 3点
小学校高学年の部
(小学校4〜6年生)
金賞 2点
銀賞 3点
銅賞 3点

入選(賞状、副賞):500点

予選通過作品(入賞作品を含む)

作品返却について

お子さんが一生懸命描いた作品ですので、返却を希望される場合には、ゆうパックの着払いにて返却対応します。

  • 11月上旬の審査結果通知送付の際に添付する「作品返却確認用紙」にて返却の希望を確認します
  • 作品の返却は2月下旬を予定しています。入賞作品を含む場合はボートショー展示後の3月中旬の発送を予定しています
  • 作品が折れ曲がらないよう、伸ばした状態で梱包または段ボール箱に入れて発送します
  • 返却した作品を他のコンテストに応募することはできません
  • 着払い料金の目安につきましては、下記をご覧ください

ゆうパック着払い料金目安表

下記料金に、着払い料金手数料が20円加算されます。

  発送先
作品数 サイズ 静岡県内 茨城県 愛知県 滋賀県 青森県 鳥取県 福岡県 北海道 沖縄県
栃木県 三重県 京都府 岩手県 岡山県 佐賀県    
群馬県 岐阜県 大阪府 秋田県 島根県 大分県    
埼玉県 富山県 兵庫県 山形県 広島県 熊本県    
千葉県 石川県 奈良県 宮城県 山口県 長崎県    
東京都 福井県 和歌山県 福島県 香川県 宮崎県    
新潟県       徳島県 鹿児島県    
長野県       愛媛県      
神奈川県       高知県      
山梨県              
1〜40枚 100 1,000円 1,100円 1,200円 1,300円 1,500円 1,600円
41〜300枚 120 1,200円 1,300円 1,400円 1,500円 1,700円 1,800円
301〜600枚 140 1,400円 1,500円 1,500円 1,700円 1,900円 2,000円

※上記の料金は、四つ切サイズの画用紙を基準としており、あくまでも目安となる金額です。実際の料金は、作品のサイズや描画方法、貼付物の有無などによって異なります。

審査結果

第25回「全国児童 水辺の風景画コンテスト」では、2013年7月1日から9月30日の期間、水辺に出かけた時に発見・体験したことや学んだことを、子どもらしい素直な表現でのびのびと描いた作品を募集しました。

全国各地の幼稚園、保育園、小学校、絵画教室などから、水辺で発見・体験したことや学んだこと、水辺の仕事や乗り物、水辺で見た景色、水辺に棲む生き物などについて描かれた合計9,842点という多くの作品が寄せられました。(昨年9,097点)

応募された作品は、「家族や友だちと海や川などで遊んだ楽しい思い出」や、「水辺の生き物と触れ合った体験」を描いたものも多く、自然と接して感じたことや体験したことが子どもらしい感性で生き生きと表現されていました。

作品の応募状況については、こちらをご覧ください。


入賞者一覧

(大臣賞ほか37名)

入選者一覧

(予選通過作品509名)


最終審査会(入賞作品選考)

20013年10月24日(木)、日展会館(東京都台東区)において最終審査会を開催し、入賞作品を選出しました。

審査は、一般社団法人創元会 理事長、および、公益社団法人日展 評議員の工藤和男画伯をはじめとする13名の審査員によって行われ、「文部科学大臣賞」「国土交通大臣賞」「環境大臣賞」「農林水産大臣賞」、「審査員長賞」、「特別賞」、「優秀賞」の合計37点の入賞作品が選ばれました。

第25回『全国児童 水辺の風景画コンテスト』入賞作品決定のご案内(PDF)


審査員
工藤 和男 画伯 一般社団法人創元会 理事長、公益社団法人日展 評議員
小川 尊一 画伯 一般社団法人創元会 常務理事・事務局長
公益社団法人日展 評議員
服部 譲司 画伯 一般社団法人創元会 会員、公益社団法人日展 会友
小野 保 様 文部科学省 スポーツ・青少年局 青少年課
青少年体験活動推進専門官
佐川 雅悦 様 国土交通省 港湾局 海洋・環境課 課長補佐
佐藤 克子 様 環境省 水・大気環境局 水環境課 課長補佐
柳瀬 知之 様 農林水産省 水産庁 漁港漁場整備部 計画課 課長補佐
釣谷 康 様 一般社団法人日本マリン事業協会 専務理事
小出 寛治 様 公益社団法人日本ユネスコ協会連盟 評議員
山下 雅人 様 一般社団法人日本マリーナ・ビーチ協会 理事
岡田 正文 様 NPO法人ジャパンゲームフィッシュ協会 事務局 事業部長
鈴木 正典 様 ヤマハ発動機株式会社 人事総務本部 総務部長
杉本 典彦 公益財団法人ヤマハ発動機スポーツ振興財団
常務理事・事務局長

文部科学大臣賞

小野 保様(文部科学省 スポーツ・青少年局 青少年課 青少年体験活動推進専門官)

この作品を選んだ一番のポイントとなったのは、家族で水辺体験活動をしている姿をイキイキと描いていることです。過去5回この審査会に参加していますが、これまでは子どもの姿だけを描いた作品を選んでいました。しかし今回は家族で触れ合うことの大切さが伝わり、家族みんなで水辺を楽しんでほしいという願いを込め、この作品を選ばせていただきました。


国土交通大臣賞

佐川 雅悦様(国土交通省 港湾局 海洋・環境課 課長補佐)

約300点の優秀な作品の中、海底の港湾工事に着目したのがこの1点だったということ、 そして作品の中には、非常に美しい海中の様子と、多様な生物が描かれ、子どもらしく清らかな心が反映されていることで本作品を選びました。また、こうした子どもの目に映る綺麗な海は、東京オリンピックを控えた今、これから次世代に私たちが残していかなくてはならない水辺づくりのお手本になるものと思います。本当にすばらしい作品をありがとうございました。


環境大臣賞

佐藤 克子様(環境省 水・大気環境局 水環境課 課長補佐)

今回初めて参加させていただきましたが、レベルの高さに驚きました。鮮やかな色のウミガメが目を引きましたので、この作品を選びました。また、この絵を描いたきっかけが、海浜清掃でウミガメがゴミの被害を受けていることを知り、ウミガメの事、漂着ゴミのことを調べたことに感心しました。実際、海のゴミは問題になっており、魚や鳥も被害に あっています。こうした状況を何とかしたいという思いが感じられる作品であり、皆さんにも関心をもっていただけたらと思います。


農林水産大臣賞

柳瀬 知之様(農林水産省 水産庁 漁港漁場整備部 計画課 課長補佐)

漁業関係の作品を選ぼうと考えていました。魚を捕っているものや漁船の側でのお仕事を描いた作品は多く見られたのですが、この作品は、漁具を繕うという地味でありながら非常に大変な作業を題材としています。子どもたちがこうした部分を見てくれていることをうれしく感じるとともに、作品としても、色使いや構図などがすばらしいと思い選びました。


審査員長賞

工藤 和男様(一般社団法人創元会 理事長、公益社団法人日展 評議員)

これまでは日本が海洋国であることを考え、海で働く人を描いた作品を選んできました。しかし今回は、水辺の体験に重きを置き、子どもがカニを持っている様子を描いたこの作品を選びました。300点から1点を選ぶのはとても難しかったのですが、主題となるカニを力強く大きく描き、とてもダイナミックな構成が、まさに体験したからこその表現であり、また子どもらしさが強くにじみ出ていることで選びました。


日本マリン事業協会会長賞

釣谷 康様(一般社団法人日本マリン事業協会 専務理事)

近年当協会では、さまざまなイベントを行っていますが、ボートを使ったルアーフィッシングの大会、特に家族で参加できる大会に力を入れています。子どもたちが成長し、海へいき、船に乗るようになるには、子どもの頃の原体験がポイントだと考えていますが、この作品は、釣りで得た感動が素直に表現されており、まさに私たちの理想を表現しているということで選ばせていただきました。


日本ユネスコ協会連盟賞

小出 寛治様(公益社団法人日本ユネスコ協会連盟 評議員)

現在UNESCOでは、世界遺産関連の活動を積極的に展開していますが、日本ユネスコ協会連盟では、 未来遺産運動というものを行っています。これは、日本のさまざまな原風景を残す 活動をサポートするものですが、この作品を見たときに、美しい自然を、美しい心で 表現しており、日本らしさが良く伝わってくるということで、我々の活動趣旨と良く 合っていることから選出しました。


日本マリーナ・ビーチ協会会長賞

山下 雅人様(一般社団法人日本マリーナ・ビーチ協会 理事)

過去は、協会名の通り、マリーナや砂浜で子どもたちが遊んでいる作品を選んできました。しかし今回は、従来のようなシーンではなく、白波の立つ波打ち際でにこやかに泳いでいるこの作品に目が止まりました。そこで、マリーナや砂浜だけでなく、このような形で、子どもたちが水に親近感を持って楽しく遊んで欲しいという思いを込めて選びました。


ジャパンゲームフィッシュ協会会長賞

岡田 正文様(NPO法人ジャパンゲームフィッシュ協会 事務局 事業部長)

我々は船の上はもちろん、岸壁などの水辺でも安全のためライフジャケットを着用してもらえるよう啓発しています。この作品はしっかりとライフジャケットを着て、大きな魚を釣っている姿が描かれていますが、当協会の考えを見事に表現してくれているということがポイントとなり選びました。


ヤマハ発動機賞

鈴木 正典様(ヤマハ発動機株式会社 人事総務本部 総務部長)

当社の企業理念が感動創造企業ということもあり、毎回、感動のシーンを子どもらしく表現できているかという視点で選考しています。この作品には、たくさんの仲間が一緒になって川遊びを楽しんでいる様子がいきいきと表現されており、まさに感動体験そのものが描かれていることから選びました。


お知らせ

  • 審査結果につきましては、11月1日にメール便にて発送しておりますが、2週間経過後も到着しない場合には、再送いたしますのでご連絡ください。(問い合わせ電話番号:0538-23-8700)
  • 大臣賞、審査員長特別賞の受賞者は、おもに各受賞者が所属する学校または幼稚園・保育園にて行います
  • 入賞作品は、平成26年3月6日(木)〜9日(日)に開催される「ジャパンインターナショナルボートショー2014」(横浜市・パシフィコ横浜) にて展示する予定です。

予選会(入選作品選考)
日時 平成25年10月15日(火)
場所 ヤマハ発動機コミュニケーションプラザ(静岡県磐田市)
審査員
工藤 和男 画伯 一般社団法人創元会 理事長、公益社団法人日展 評議員
小川 尊一 画伯 一般社団法人創元会 常務理事・事務局長、公益社団法人日展 評議員
服部 譲司 画伯 一般社団法人創元会 会員、公益社団法人日展 会友
杉山 悦照 様 一般社団法人創元会 会員、浜松美術協会 会員
第25回審査風景

海や川などの水辺に出かけた時に体験したことや感動したことなどを描いた9,842点の応募作品の中から、509点の入選作品を選考しました。予選を通過した作品からは、10月24日に開催した最終審査会においてさらに入賞作品が選考されました。


審査員長総評

工藤 和男 画伯 一般社団法人創元会 理事長、公益社団法人日展 評議員

今回は、当コンテストにとって25回という節目にあたります。第1回から審査を務めてきた私自身も25回目ということで、これまで数多くのすばらしい作品と出会ってきました。しかし今回、審査員長賞の選考にとても苦労したのですが、これまでの中で、特にすばらしい作品がそろっていたと感じました。応募数は過去最高(9,842点)を記録しましたが、これだけの数から選ばれた作品であるからこそ、レベルも高かったのだと思います。また審査員は、選考にあたり、技術だけでなく、子どもたちが実際に水辺で体験したことをどのように表現しているかを見ています。これは、とても難しい要件ですが、それ以上に楽しいことであると改めて感じることになりました。次回も楽しさあふれる作品がたくさん集まることを期待しています。


参考データ

本コンテストの応募状況

応募作品数推移

全国各地から合計9,842点の作品の応募がありました。(昨年は9,097点)


学年別応募作品数割合
年齢別応募作品割合(%)

これまでの学年ごとの応募数推移を見ると、全体的に応募数は増加しており、特に幼児からの応募が非常に増加しました。

また、作品の内容からも、学校や幼稚園・保育園または家庭や地域において、積極的に水辺に出かけてさまざまな体験をする機会が増えてきている様子がうかがえました。

表彰式

第25回「全国児童 水辺の風景画コンテスト」において決定した大臣賞(文部科学大臣賞、国土交通大臣賞、環境大臣賞、農林水産大臣賞)を受賞した4名の表彰式の様子をご紹介します。

農林水産大臣賞表彰式
日時 平成25年11月25日(月) 8:30〜8:40 農林水産大臣賞
場所 兵庫県明石市立二見西小学校 体育館
受賞者 吉岡 楓矢(よしおか ふうや)くん
明石市立二見西小学校5年生(11歳)
作品名 「修繕中」
贈呈者 第25回「全国児童 水辺の風景画コンテスト」
審査員長 工藤 和男 画伯
取材
メディア
神戸新聞社
表彰式レポートを見る

表彰式レポート

平成25年11月25日(月)、兵庫県の明石市立二見西小学校にて、農林水産大臣賞を受賞した吉岡楓矢くんの表彰式を実施しました。

全校児童集会の冒頭で、工藤和男審査員長より賞状を贈呈された吉岡くんは、「今までも賞はもらったことはあるけど、一番大きな賞なので、夢を見ているみたいです。この絵は、自然学校で淡路島に行った時に見た風景とテレビで見た漁師さんの仕事を見て、地道だけど大切な作業をしている人たちの姿がかっこいいと思い、絵に描こうと思いました。光と影の部分や網、構図を工夫して3日間かけて描いた絵です。次はもっと人間を本物のように描いた作品で、もっと大きな賞を狙いたいです。」と、はにかみながら感想を話してくれました。

工藤審査員長は、「選考ポイントにもあるように、漁師の作業を題材にした視点が斬新です。魚を獲る網の細かい描画方法に加えて、鮮やかな色遣いも大変すばらしいです。これからも、自然の中でさまざまな体験を絵にしてほしいと思います。」と作品の優れた点を評価しました。

表彰式の様子を見守っていた、母・頼枝さんは、「4人兄弟の中でも一番絵に興味を持っていて、3年生のころから絵を習っていますが、家でもよくいろいろな絵を描いています。人の気持ちを慮ることができる子ですが、これからも相手の気持ちを考えられる優しい子に育ち、自分の思い描いた道を進んでいってほしいと思います。」と笑顔で語りました。

「将来は漫画家になって、たくさんの人に作品を読んでほしい」という吉岡くん、漁師さんの地道な作業の大切さに気がつくようなその観察力でさまざまな物事をよく見て、たくさんの人が感動するような作品を描いてくれることを願っています。


工藤和男審査員長より賞状の贈呈

工藤和男審査員長より賞状の贈呈

(写真向かって右から)工藤和男審査員長、吉岡楓矢くん、母親・頼枝さん、安田校長先生

(写真向かって右から)工藤和男審査員長、吉岡楓矢くん、母親・頼枝さん、安田校長先生


550名を超える全校児童の前で、緊張しながらの贈呈となりました

550名を超える全校児童の前で、緊張しながらの贈呈となりました

人の光と影の部分を工夫したり、人の顔がアニメのようにならないように表情の描き方に工夫したという

人の光と影の部分を工夫したり、人の顔がアニメのようにならないように表情の描き方に工夫したという

文部科学大臣賞表彰式
日時 平成25年12月5日(木) 13:45〜13:55 農林水産大臣賞
場所 長野県小諸市立野岸小学校 体育館
受賞者 掛川 瑞生(かけがわ みずき)さん
小諸市立野岸小学校3年生(8歳)
作品名 「楽しかったよ。千曲川ではじめてのニジマスつり」
贈呈者 公益財団法人ヤマハ発動機スポーツ振興財団
常務理事・事務局長 杉本 典彦
取材
メディア
信濃毎日新聞
表彰式レポートを見る

表彰式レポート

平成25年12月5日(木)、文部科学大臣賞を受賞した掛川瑞生さんの表彰式を、長野県の小諸市立野岸小学校にて実施しました。当日は、管楽部の演奏会も開催されるということもあり、全校児童と先生に加え、保護者や地元住民の方々も参列、多くの方に見守られての表彰式となりました。「賞に選ばれたと聞いた時は、飛び跳ねたいぐらいとってもうれしかった」と言う瑞生さんは、表彰式でも、集まった全校児童や先生からの大きな拍手に「こんな大きな賞をもらえて、とってもうれしいです」と、改めて喜びを伝えました。

この作品は、夏休みに家族で作った思い出が題材になっていますが、学校の掲示板に貼ってあった応募ポスターを見た瑞生さんが、お母さんと一緒にニジマスを釣っていた時に転んでしまい、そのことを描きたいと思って、自ら応募先の住所をメモし、本コンテストのために描いたそうです。また、「自然にはたくさんの生き物がいることを伝えたかったし、きれいな水の様子が分かるようにいろんな色を使うなど工夫しました」と、夏休みの思い出と、さまざまな好奇心がいっぱい詰まった作品になっています。 瑞生さんは絵を描くことが大好きで、幼稚園の頃から良く描いていたそうですが、「これまでは、実体験を通して描いた作品がありませんでした。でも今回は、実際に自分が体験したことを描いているので、堂々とした作品に仕上がっていると思います。自然の中で遊ぶ機会を作ってあげることがあまりできなかったのですが、改めて自然体験の重要性を感じました」とお母さまの昭江さん。一方の瑞生さんも今回の体験がとても印象に残っているようで、「次はたくさんのニジマスを釣りたいし、もっと他のことにもチャレンジしたい」と、話してくれました。

将来の夢は、「お医者さん」ということですが、「自分のやりたいことは、自分で計画しコツコツとやっていくタイプ。絵に限らず、いろいろなことを知ることが大好きなので、何歳になってもその気持ちを忘れず、生き甲斐を見つけて頑張れる女性になってほしい」というお母さまの願い通り、多くのことに興味を持ち、今後も大好きな絵を描き続けてくれることでしょう。


杉本典彦事務局長より表彰状を受けとる掛川瑞生さん

杉本典彦事務局長より表彰状を受けとる掛川瑞生さん

(左より)母・掛川昭江さん、杉本典彦事務局長、掛川瑞生さん、宇都宮道孝校長

(左より)母・掛川昭江さん、杉本典彦事務局長、掛川瑞生さん、宇都宮道孝校長


掛川瑞生さんは、全国小学校バンドフェスティバルで金賞を受賞した管楽部への入部も希望しており、さらなる活躍が期待される

掛川瑞生さんは、全国小学校バンドフェスティバルで金賞を受賞した管楽部への入部も希望しており、さらなる活躍が期待される

尾びれでニジマスの元気な様子を表現し、多くの色を使いキラキラ光る水面を描いた

尾びれでニジマスの元気な様子を表現し、多くの色を使いキラキラ光る水面を描いた

環境大臣賞表彰式
日時 平成25年12月9日(月) 10:20〜10:40 環境大臣賞表彰式
場所 神奈川県平塚市立真土小学校 校長室
受賞者 竹見 咲紀(たけみ さき)さん
平塚市立真土小学校3年生(8歳)
作品名 「頑張れ海ガメ」
贈呈者 真土小学校 校長 磯部 博之 様
取材
メディア
神奈川新聞社
表彰式レポートを見る

表彰式レポート

平成25年12月9日(月)、神奈川県平塚市にある真土小学校にて、環境大臣賞を受賞した竹見咲紀さんの表彰式を行いました。磯部博之校長から賞状を受け取ると、参加したお父さまや担任の先生に満面の笑みを見せてくれました。

地元のガールスカウトに所属する咲紀さんは、活動の一環として海浜清掃に参加した際、「海ガメが、クラゲと間違えてビニールを食べて死んでしまう」という話をきいたことをきっかけに、「海ガメを守りたい!」という気持ちを込めてこの作品を描きました。

審査員が心を打たれたというこのエピソードが、受賞理由の一つではありますが、一方で、画用紙いっぱいに描かれ、見る者に強いインパクトを与える海ガメもまた、審査員の心をつかんだひとつ。その秘訣を聞いてみると「最初は、魚もたくさん描こうと思っていたのですが、絵画教室の先生から『カメを大きくしてみよう』と教えてもらい、カメだけを頑張って描いたことと、海の中でカメが目立つように、大好きな黄色を選んだことです。それに、頭や顔、甲羅を、できるだけ本物みたいに描いたことも良かったかな」という答えが返ってきました。

表彰式に参加したお父さまの勝さんは、「今は、下の子どもたちが小さいため、なかなか自然の中で遊ばせることができないのが現状です。そのかわり、絵画教室やガールスカウトを通じていろいろなことに取り組んでいる訳ですが、それが本人のプラスになっていることが分かっただけでもうれしい」、担任の西田亜希子先生も「カメを想う優しい心が育っていることが良かった」と、咲紀さんの成長を喜んでいました。また、咲紀さんが通う絵画教室「その絵の会」の久保田園江先生は、「今回の受賞は大きな自信になるだけでなく、さらなる上達への一歩になるはず。今後の成長が楽しみ」と話してくれました。

将来の夢は「デザイナー」というだけあり、絵を描くことが大好きという咲紀さん。今後も、創造力に加え、自分で見て、触って、感じたことをもとに、たくさんのすばらしい絵を描いてくれることが期待されます。


磯部博之校長から表彰状を受けとる竹見咲紀さん

磯部博之校長から表彰状を受けとる竹見咲紀さん

(左より)父・掛川勝さん、竹見咲紀さん、磯部博之校長、西田亜希子先生

(左より)父・竹見勝さん、竹見咲紀さん、磯部博之校長、西田亜希子先生


絵画教室「その絵の会」の久保田園江先生は、受賞を聞いて「うれしい!」を連発。今後の指導にも力が入りそう

絵画教室「その絵の会」の久保田園江先生は、受賞を聞いて「うれしい!」を連発。今後の指導にも力が入りそう

アクセントとなっている泡は絵の具の口に色をつけて描くなど、絵の中にはさまざまな工夫が施されている

アクセントとなっている泡は絵の具の口に色をつけて描くなど、絵の中にはさまざまな工夫が施されている

国土交通大臣賞表彰式
日時 平成25年12月11日(水) 11:30〜11:40 国土交通大臣賞
場所 青森県むつ市立二枚橋小学校 体育館
受賞者 斉藤 湖瑚(さいとう ここ)さん
むつ市立二枚橋小学校3年生(9歳)
作品名 「よみがえれ!オアシス」
贈呈者 国土交通省 東北地方整備局
青森港湾事務所 所長 伊藤 達也 様
取材
メディア
青森放送、青森テレビ
表彰式レポートを見る

表彰式レポート

平成25年12月11日(水)、青森県のむつ市立二枚橋小学校にて、ご両親の輝彦さん、絵美さん、全校児童・先生、さらに、国土交通省 東北地方整備局 青森港湾事務所の伊藤達也所長、加賀谷浩課長を迎え、国土交通大臣賞を受賞した斉藤湖瑚さんの表彰式を開催しました。

伊藤所長から「ここに描かれた美しい海は、私たちが皆さんの世代に残していくべきお手本となる水辺です。本当にすばらしい作品をありがとう」という、感謝の言葉とともに表彰状を贈呈されると、緊張しながらも「ふるさとの海がきれいになることを願って書いた作品が、こんな大きな賞をもらえてうれしいです」と受賞の歓びを話してくれました。

二枚橋小学校では今年7月、学校の近くにある大畑漁港の海岸保全施設整備工事の見学会を実施。工事で使用する船やブロック、水中作業者の装備の見学や、工事によって作られる藻場についての学習、そこに住み着く生物の観察などを行いました。工藤幹雄校長はその狙いを「藻場の重要性はもちろんですが、私たちにとっていかに海が生活に密着しており、豊かな海、安全な海岸がどれほど重要であるのかを知ってもらうため」と言います。そして、工藤校長の狙い通り、湖瑚さんはこの体験を通じて感じた「海がもっときれいになり、魚たちが住みやすくなってほしい」という想いから、今回の作品を描き、本コンテストへ応募しました。

湖瑚さん自身も、大畑漁港、そして二枚橋海岸の近くに住んでおり、家族で海水浴や釣りなど、海と親しむ機会が多くあります。さらに、輝彦さんが船上クレーンを扱う仕事をしているため「絵に描かれているクレーンも実際に何度も見せたことがあるんですよ」と言うように、ご家庭でのさまざまな経験と、学校や地域の努力によって実現した見学会の相乗効果が、この作品の誕生につながったと言えるかもしれません。

作品自体も、石の色を一つ一つ変えたり、コケが生えた様子を描いたり、作業員の肌の色などに力を入れたほか、湖瑚さんが理想とする海の景色として、多くの生き物を描いたそうです。これからもふるさとの自然を題材とした多くの作品を描くとともに、その自然を想い・守る、逞しく優しい大人になってくれることでしょう。


伊藤達也所長から表彰状を受けとる斉藤湖瑚さん

伊藤達也所長から表彰状を受けとる斉藤湖瑚さん

児童の皆さんと、ご両親に囲まれてうれしそうな表情を見せる湖瑚さん

児童の皆さんと、ご両親に囲まれてうれしそうな表情を見せる湖瑚さん


7月に行った海岸保全工事の見学会。地元の海、そして、そこで働く人たちのことを学んだ

7月に行った海岸保全工事の見学会。地元の海、そして、そこで働く人たちのことを学んだ

クレーンが実物にそっくりと高評価。また冷たい水の中で赤くなった作業員のほほも工夫した点のひとつ

クレーンが実物にそっくりと高評価。また冷たい水の中で赤くなった作業員のほほも工夫した点のひとつ

入賞作品ギャラリー

作品をクリックすると、詳細を見ることができます

入賞作品一覧(ポスター形式)はこちらからダウンロードできます

大臣賞

審査員長賞


特別賞


優秀賞






コンテストに関するお問い合わせ先
  • 第25回「全国児童 水辺の風景画コンテスト」係
  • TEL:0538-23−8700
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