全国児童 水辺の風景画コンテスト

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平成16年度・第16回 審査員コメント

工藤 和男 様
社団法人創元会 理事長

予選から絵を見てきて指導者の熱心さを感じました。ここに選ばれた絵も、そうでない絵も、大差は無かった。子どもらしく、のびのびとした絵が多かったですが、とても大切なことです。青少年の健全な育成、環境保護などにとっても意義あること。そうした願いも込めて、楽しい絵が多く選ばれたのだと思います。


秦 英樹 様
社団法人フィッシャリーナ協会 理事長

現在、漁港の多面的な使われかたが議論されていますが、海辺、河川などの水辺においてどのような遊びが出きるのかな、という視点で審査をしました。感想としては港や船の絵がここ5年ほどでとても多くなってきた、ということ。今後もぜひこのコンテストを続けて欲しいと思います。


高須 亮 様
社団法人日本マリーナ・ビーチ協会 次長

素直な気持ちで描かれている絵が多かったです。色彩感覚に優れ、インパクトのある絵が多かった。当協会では一人でも多くの人にマリンレジャーを楽しんでいただくことを願って活動しているが、その趣旨にあった絵として、ダイビングの楽しさを描いた作品を協会として選ばせていただきました。


岡田 茂 様
社団法人日本ユネスコ協会連盟 参与

当団体でも絵画展を主催していますが、本コンテストは水辺にテーマを絞っているのでとても分かりやすい作品が多いと思います。明るく健康さが共通して、個性的な絵画がそろっています。絵画には素人なので審査には困りますが、いっぽうでとても楽しい作業です。本日はとても楽しい時間を過ごせました。


服部 善郎 様
社団法人海洋レクリエーション協会 ジャパンゲームフィッシュ協会 名誉会員

今、子どもたちの釣り離れが深刻です。わたしたちも2年ほど前から子供向けの釣りイベントを開催するなど活動しています。その効果という訳ではないかもしれませんが、釣りの絵が多かったという第一印象で嬉しく思いました。今回はカジキ釣りの晴れがましいシーンの絵を選びました。


賀陽 輝代 様
ワールドチルドレンズファンド 日本代表

この審査会に参加してWCF賞として3作品目を選びました。発想の自由さを選択の基準にしています。選んだ作品はとてもファンタジックでほんわかな雰囲気が気に入りました。日本のような恵まれた環境で豊かな愛情に育てられるとこうした絵が描けるのだと思いました。タイからの作品がありましたが、サイズも小さく苦心して描いてくれたのでしょう。参加賞を届け、頑張ったねと抱きしめてあげたいです。


片岡 猛 様
株式会社マリコム東海 社長

もともと、漁船の営業時代に後継者不足、浜の汚れが深刻で、子どもたちに海を身近に感じてもらい、漁業という仕事を理解してもらおうと始めたコンテストです。久しぶりに子どもたちの絵を見て感激しました。今後20回、30回と続いていって欲しいです。


鎌田 奈緒子 様
法政大学(J.M.P.F.葉山ジュニアヨットスクール出身)

のびのびとした絵が多く楽しませてもらいました。私自身ヨットが好きなのでヨットのを絵を推薦しましたが、もともとヨットの絵が少なく、少し寂しい悲しい気もします。今後はヨットの絵がもっと増えていくよう、願っています。


江口 秀人 様
財団法人日本マリンスポーツ普及教育振興財団 顧問

美しいの色の愛情にあふれた素晴らしい絵を数多く見せていただきました。本日はこのような機会を与えてくださりありがとうございました。


荒田 忠典 様
財団法人日本マリンスポーツ普及教育振興財団 会長

審査員長の工藤先生の協力をいただきながら、このコンテストが育ってきた。今、改めてこのコンテストの意義の大切さを実感した。今後はコンテストも底辺が拡大され、出品の幅を広がることを望みます。また、水辺活動が限定されたものではなく、もっとのびのびと活動できる環境を作って行きたい。私が関わっているサッカーでも同様ですが、幼児の世代は特に感性、創造力が伸びる土台がある。そのようなことも考えながらJMPFとしても地道に幅広く活動して行きたい。



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