YMFSスポーツ・チャレンジャーズ・ミーティング

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平成28年度 第10期生 修了式 スケジュール

国内または世界での活躍をめざし
多くの仲間とともに第9・10期生が助成を修了

助成を修了した第9・10期生と審査委員の皆さん

第10回YMFSスポーツ・チャレンジャーズ・ミーティング(YSCM)最後のプログラムとして、平成27年度 第9期生と平成28年度 第10期生の修了式を3月4日に開催しました。

修了の授与に先立ち、木村隆昭理事長が、「掲げた目標に到達された方、道半ばの方、いろいろあると思いますが、このチャレンジを通じて掴まれた何かが、今後も役に立つことを私たちは確信しています。また2日間での意見交換や議論をして刺激を与えあったと思いますが、この中で得られた気づきが次のチャレンジに生かされることを期待しています。さらなるチャレンジを楽しみにしています」というメッセージをおくり、修了証を手渡しました。

続いて、1年間のチャンレジにおいて、世界の舞台で世界に伍する成果を残しスポーツ振興およびスポーツのレベル向上に貢献したチャレンジにおくる「審査委員特別賞」と、「審査委員特別賞」に準じる活躍、また将来さらなる活躍が期待されるチャレンジにおくる「審査委員奨励賞」の発表を行いました。 まず特別賞には、リオパラリンピックの陸上400m(T47)で銅メダルを獲得するなど世界を舞台に成果をあげた辻沙絵さんを選出。奨励賞には競技役員として馬術競技におけるスチュワードの資格を欧州で取得するなど、着実に成果をあげた藤原祐志さんを選出しました。

最後に、浅見俊雄審査委員長から「YSCMは今回、会場変更に伴い少し違った形での開催となりましたが、中身は非常に充実していたと思います。また2人のOGが特別公演、討論会を行ってくれましたが、大きく成長した姿を見せてくれとてもうれしく感じました。皆さんも、チャレンジは永遠に続くことを心に刻んでこれからも頑張ってください。そしていつの日か、ここに戻ってきて成長した姿とその過程を、YFMSの一員として若いチャレンジャーに話してほしと思います」と総評が述べられ、2日間にわたって開催したYSCMを終了しました。

審査委員特別・奨励賞 選考経緯|浅見俊雄 審査委員長

特別賞の辻沙絵さんは、健常者のハンドボール選手として活躍していたところから、日本体育大学の適性テストを受け短距離に向いているという結果を受けて転向。わずかな期間でリオパラリンピックの代表となり、100・200mで7位入賞、400mでは銅メダルを獲得したことで決定しました。今後の国際大会では、金メダル獲得を期待するところです。
奨励賞の藤原祐志さんは、馬術競技におけるスチュワードの資格獲得のため欧州の講習会に参加し、その資格を取得され、今後、日本での競技会の運営と発展に貢献してくれることを期待して決定しました。
今回、研究者からの受賞はありませんが、すばらしい報告をしてくれました。なかでも福谷充輝さんと進矢正宏さんの名前が審査会で上がりましたが、福谷さんは論文が受理されていないこと、進矢さんは研究対象である「球のキレ」の正体をはっきり掴めていないということもあり、見送ることとなりました。この先、しっかりと成果をあげ、再びこの場で発表してくれれることを期待しています。


平成28年度 審査委員奨励賞
受賞者藤原祐志さん(スポーツチャレンジ体験助成・第10期)
テーマ2020TOKYOに向け国際馬術連盟の総合馬術スチュワードレベル1の資格を取得し競技会運営に寄与する
受賞者コメント まだまだ馬術競技は、日本においてマイナーですが、ジュニア、チルドレンと、この競技をやっていきたいという選手が増えてきています。その選手たちのためにも私は黒子になって、競技の楽しさを伝えたり、将来、オリンピックなどの国際大会、日本国内の競技会で活躍できるように支援していきたいと思います。また、若い世代が揃う10期生の中で最年長となる私が奨励賞をいただいたわけですが、今後も皆さんに負けないようにスポーツに関わっていきたいと思いますのでよろしくお願いします。ありがとうございました。

平成28年度 審査委員特別賞
受賞者辻沙絵さん(スポーツチャレンジ体験助成・第10期生)
テーマ競技転向を経て、陸上競技短距離種目において2020年東京パラリンピックでメダル獲得を目指す試み

修了証を受け取るチャレンジャーの皆さん。すでに次のチャレンジを見据えている

助成を修了する第9・10期生に向け「さらなるチャレンジを期待しています!」とエールを送る木村理事長


審査委員奨励賞を受賞した藤原さんと増田和実審査委員

第10回YSCM修了式の様子