スポーツチャレンジ助成

チャレンジする人を応援する「プロセス重視」の助成制度

2023年度(第17期生)よくある質問と回答

スポーツチャレンジ助成(体験分野・研究分野)

申し込みについて

アスリートとして活動しながら競技についての研究も行っています。どちらで申し込めばよいですか?

チャレンジするテーマの重心をどちらに置くかに応じて選んでください。

団体競技で活動していますが、個人で申し込んでも良いですか?

チャレンジテーマが団体で取り組む内容の場合は団体で、個人で取り組むテーマの場合は個人でお申し込みください。

(体験分野)アドバンスド/ベーシック/ジュニア、(研究分野)基本/奨励のどれに申し込めば良いか分かりません。

応募資格は以下の通りです。ご自分の現在の状況に合わせてお申し込みください。

体験分野

ジュニア

ジュニア世代の国際大会での実績を有する、2010年4月1日以前生まれ(応募時、中学1年生以上)の個人および、これによって構成されるチーム(助成金額上限50万円)

ベーシック

世界選手権など国際レベルを目指す、2008年4月1日以前生まれ(応募時、中学3年生以上)の個人および、これによって構成されるチーム(助成金額上限100万円)

アドバンスド

世界選手権など国際レベルでの実績を有する、2008年4月1日以前生まれ(応募時、中学3年生以上)の個人および、これによって構成されるチーム(助成金額上限150万円)

研究分野

奨励

助成期間中、大学院博士課程(博士後期課程)に在籍中または修了した方(学位未修得者を含む)のうち、1992年4月2日以降生まれの方。(助成金額上限60万円)

基本

助成期間中、大学や研究機関等で研究職として活動に従事する、1982年4月2日以降生まれの方。(助成金額上限120万円)※教授職または教授職相当の職位の方は除きます。

研究分野に団体で申し込む場合、共同研究者に教授が含まれていても良いですか?

代表者が教授に該当しなければ、共同研究者の制限はありません。推薦書は共同研究者以外でお願いします。

申し込もうと思いますが、未成年者です。どの書類が必要ですか?

申請時に未成年者の場合は、同意書に保護者の署名・捺印が必要になります。

推薦書は、誰に書いてもらえばいいのか分かりません。

体験分野の場合は、公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)または日本パラリンピック委員会(JPC)の加盟競技団体など、中央競技団体の強化責任者(強化部長、監督など)による推薦を、研究分野の場合は、大学や研究機関等の指導責任者による推薦の記入依頼をお願いします。団体申請の場合、推薦者が共同活動者・研究者に含まれないようにしてください。

アスリート支援や子どものスポーツ教室等の活動の運営費の助成は可能ですか?

活動の運営費は対象外となります。世界の舞台で活躍することを目指すアスリート、指導者、審判などの活動は体験分野、我が国のスポーツ普及・振興や競技水準向上につながる学問・研究についての活動は研究分野に該当します。

申請は本人が行わないといけないのですか?

助成を希望されるご本人の意思と言葉による申請をお願いします。
同意書への記載もご本人による署名・捺印をお願いします。
また、最初に行っていただく「基本登録」も、ご本人のお名前でお願いします。

他の団体の助成にも申し込んでいるが、重複して申し込んではいけないのですか?

重複して申し込むことは可能です。申請の際に他の助成に申請している旨記載してください。ただし、他団体との重複した助成金支給は認めていません。
他の助成の結果が出てから当助成を辞退するかどうか検討いただくことは可能です。

受給回数に上限はありますか?

同一の個人/チームの受給回数にはカテゴリー毎に上限があります。

体験分野

ジュニア・ベーシック・アドバンスド、各2回まで

研究分野

奨励:1回のみ、基本:3回まで

選考と結果通知について

審査はどのように行われますか?

当財団の定める審査委員会において、二段階の選考を行います。

  • 1次審査(書類選考) 2022年12月中旬
  • 2次審査(面接選考) 2023年1月中旬

を予定しています。

審査結果はどのように通知されますか?

書類選考会後、2022年12月中旬に応募者全員に郵送通知します。なお、審査結果に対するお問い合わせには応じかねますのでご了承ください。

採択後の手続き等について

採択者が出席する必要のある行事はありますか?

採択された場合は、以下の行事への出席が必須となっています。必ず出席をお願いします。

スポーツ・チャレンジャーズ・ミーティング(贈呈式)

2023年3月25日(土)、26日(日)
会場:東京都内近郊

中間報告会

2023年10月初旬〜中旬に数日開催(うち1日を選択して参加)

スポーツ・チャレンジャーズ・ミーティング(成果報告会・修了式)

2024年3月(日時・会場未定)

採択された場合の報告義務はありますか?

助成期間中は、以下の報告の義務があります。

活動報告の義務

3か月ごとの四半期報告、中間報告会、2023年3月に成果報告(スポーツ・チャレンジャーズ・ミーティングにて発表)をおこなっていただきます。

助成金の使途に関する支出報告の義務

支払報告書:体験/研究活動の目的達成のための計画書に基づいた助成金使用の記録(支払い先とその内容、金額が明記された領収書等を添付)

※助成開始となる4月より、物品の売買契約などを結ぶ場合の契約書を含め、助成金に関係する費用を支払った場合は、必ず領収書や銀行振込の控えなどを保管してください。
※近距離の移動に伴う公共交通機関を使用した際は、使用区間と目的地での活動証明となるものを保管してください。(施設使用の証明となるもの、など)

助成金について

助成金は申請した額すべてを受けられるのですか?

1年間の活動をされるにあたり、必要となる金額を助成金額範囲内で記入ください。
上限は区分ごとに異なります。
助成金額は申請書に記載いただいた内容を元に、審査委員会で審議・決定します。
助成決定金額が申請金額と異なる場合もあります。
金額の内訳については、申請画面内にある助成金費目一覧表をご参照ください。

助成金はいつ支給されますか?

助成対象期間である2023年4月以降で必要な手続きが完了次第、半期毎に分割し指定の銀行口座に振込します。

助成金が余ってしまった場合は?

万が一、助成金が余ってしまった場合は余剰金をご返金いただきます。
申請の時点で、目的に沿った助成金の使用計画を立ててください。

助成金に、大学等の管理費(オーバーヘッドは含まれますか?

大学等の管理費(オーバーヘッド)への充当は認めておりません。

その他

体験/研究活動期間中に助成が停止されることはありますか?

次の各号のいずれかに該当する場合、助成を停止し、助成金を返金していただきます。

  1. 申請書類記載事項に虚偽があることが判明したとき
  2. 活動の中止または廃止の申請があったとき
  3. 助成金を目的以外の用途に使用したとき
  4. 死亡・傷病のため活動が行えないとき
  5. 助成を受ける者として適当でない行為や事実が判明したとき
  6. 活動の中間報告が行われない場合、また活動が助成決定の月より3ヶ月を経ても開始されないとき
  7. 活動内容が採択時点の計画から大幅に逸脱するとき
  8. (体験分野)ドーピング防止規定違反の事実があったとき
体験/研究活動成果の取り扱いは?

体験/研究活動成果に基づく知的所有権は本人に帰属しますが、公表される場合は、必ず当財団の助成による体験/研究活動であることを明記していただきます。
また、体験/研究活動成果がスポーツ普及に直結するものと当財団が判断した場合には、その成果を当財団が利用することがあります。

その他注意事項などありますか?

活動者としての身分に変更があった場合や、住所、所属学会の変更等、既に届け出た書類の記載事項に変更が生じた場合は、その都度事務局に連絡の上、改めて届け出ていただきます。

※2022年8月25日現在